マニラ湾をさまようイルカの大群
フィリピン北部ルソン島、カプニタン。フィリピン沿岸警備隊が撮影した漂流するイルカの群れ。200~300頭がマニラ湾に迷い込んだが、ボランティアなどが漁船を使って沖の方へ押し戻したため、海岸へ打ち上げられる事態は食い止められた。
フィリピン漁業水産資源局局長のマルコム・サルミエント氏は、「異常事態だな。これほど多数のイルカがマニラ湾に入ってきたのはこれが初めてだ。どうも様子がおかしい」とAP通信の取材に対して話した。
関係当局はイルカの異常行動の原因を調査中だが、海底地震が起きてイルカの鼓膜が損傷を受けたか、病気か怪我をしたリーダーにほかのイルカが付き従ってきた可能性があるという。
(以上、National Geographic News より引用)
今年2月のニュース。スルーしていた。こいつぁいい話だ。世界不況の崖っぷちで彷徨う人類も元の海に帰ったイルカのように早く正常な姿に戻ればよい、なーんて思うのはちょっと大袈裟か。そんなことより西松献金で迷える日本国民が問題、と言えども、飽きてきたからイルカの写真を見てイップク。