雑記帳(新居)

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スヴェトラーナ主戦復帰(1)

2004-07-05 01:01:50 | MyPC

メインのノートマシンであるタチアナが破壊されてしまった。
全く動かないわけではないのだが、ファンが回転するときに発電機のごとく異常な騒音を立てるようになり、それを使う人間がとても耐えられない。
当然本来の性能も出ない。もともとPentium 4 2.6GHzだからCoppermineに換算すれば1.7~1.8Gくらいのパワーはあるはずだが、1GHz相当がやっとというところだ。

スヴェトラーナが急遽エースとして復帰することになった。そしてこの事態に陥って、スヴェトラーナのよさを改めて認識することになった。液晶もタチアナより鮮やかだし、音についてはタチアナとは比較にならないくらい差がある。音楽を聴くときは、きちんとしたサウンドカードときちんとしたスピーカーを使っているが、音を出す場面は何もそのような「構えた」場合だけではない。
しかし、スヴェトラーナはあまりにも手狭すぎた。本来だったらタチアナを投入する前にしなければならないはずの強化を、今になってすることになった。
メモリはミシェルから128MBを奪い256MBに増やした。メモリ食いのFolding@Homeを動かさず、Windows2000利用であれば、これで何とかなる。
それ以上に問題なのはハードディスクだった。スヴェトラーナの起動領域はとっくにパンク、本来データしか入れてはいけないパーティションにアプリがあふれ出していた。メールとかテキストデータ(画像を含まない)とか○ちゃんねるのログさえ、スヴェトラーナには置けず、全部デスクトップマシンが抱えていた。
これではメインのノートとしては使えない。80GBのハードディスクを買ってきてスヴェトラーナに入れてやり、改めて環境を作ることにした。しかし、そこで一番食らったのは、スヴェトラーナのCD-ROMが動作しないことだった。一般に、ノートマシンのCDとかDVDのドライブはすぐにまともに動かなくなる。かつてのマリアも、現在稼動しているミシェルもスヴェトラーナもそうである。タチアナも、CDは読めてもDVD-RAMはすでに読めない。ということで、唯一CDが完全に稼動しているアンナの筐体を乗っ取ってインストール作業を行った。OSのみ入った時点で(当然ドライバは一切入れない)新しいハードディスクをスヴェトラーナに戻してやる。これで何とかOSインストールを乗り切った。

新規環境構築にあたって、ネットワーク上での名前を"Fernanda"に変更した。いうまでもなく、Fernanda Ventriniに由来する。苦しいチーム事情の中で戻ってきたスーパーセッターである。うちの部隊も、サーシャは復帰のめども全く立たず、タチアナも重大故障で長期の戦線離脱が確実、アリーナも非常に不安定である。その中で主戦に戻ったスヴェトラーナは、攻撃力(CPUパワー)はなくてもマルチメディアと3Dゲーム以外なら腕は確実である。

タチアナはインターネット関係の作業をすべて行っていた。タチアナを修理に出すためには、その作業をすべてほかのマシンに移転しなければならない。結論としては、タチアナの代わりができるのはスヴェトラーナしかいない。
しずかとヴィクトリアは安定に動いているけれども、ビデオマシンとインターネット・メール関係は同居させたくはない。定期的なメールチェックはその瞬間に意外とマシンパワーを食う。録画中にそれが走ってくれたらコマ落ちを引き起こすかもしれない。また、メールチェックのためには当然ウイルス対策とファイアウォールが常駐することが必要だが、録画マシンには常駐ソフトを増やしたくない。
アリーナは不安定で頻繁に落ちるため、この用途には使い物にならない。現状、管理人のアドレスには毎日平均50~60通のスパム、そのうちの多数がウイルスつきである。それを自動削除するプログラムが丸一日も止まろうものなら、その後に収拾がつかない。この用途では長時間のストップは絶対に許されない。

「スヴェトラーナしかない」もうひとつの大きな理由は、大きなExcelシートを扱う場面が増えたことである。XGAの画面では手狭で、SXGA+の解像度がどうしても必要である。デスクトップ用のディスプレイはいまだにXGA解像度が上限である。

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