ちまたで人気爆発のCore 2 Duo E6600を入手した。各ITニュースサイトの記事などで、とんでもない性能ということは見ていた。だからできる限り早く試してみたいと思っていた。
とにかく、「聞きしにまさる」性能である。何を処理させても速いし、速くなる度合いも半端ではない。これまでのCPUの1.5倍かそれ以上まで行ける。今までのCPUはいったい何だったのかと思えるほどだ。人気が集中して飛ぶように売れるのも当然である。
Core 2は、もちろん、定格でもいろいろな記事で取り上げられている通りの速さだ。同一クロックで、平均的にはAthlon 64系と比較して2~3割速い。
ところがお楽しみはそれだけではない。これも噂では聞いていたのだが、豪快にオーバークロックできてしまう。定格2.4GHzのE6600があっさりと3GHzで稼働した。リテール付属のクーラー利用で、CPU電圧さえ規定のままである。現在のところ、340MHz*9=3.06GHz稼働を目標に微調整している。CPU自体にはもう少し余力がありそうだが、ここまでFSBを上げると、グラフィックボードとかハードディスクとかいろいろなところに無理がかかるようだ。
FFベンチとかもっと純粋な数値計算ベンチとか、UDとかFolding@Homeとかの分散計算とか、このあたりの数字を見ると、Core 2の3GHz稼働で、Athlon64系とかPentium Mの3.5~4G相当の戦力になっている。もちろんこのコアが2つである。こうなるとAthlon 64 X2では勝負にならない。2コア(1CPU)でありながら、デュアルコアOpteron(2.18GHz稼働)の2CPUで合計4コアのサーシャにむしろ肉薄している。整数計算のベンチマークではサーシャの4コアを上回る場合さえある。
振り返ってみれば、Athlon XP/MPで2GHzに到達した頃から、目立って速くなったと実感することはそれほど多くなかった。もちろん、ソフトによっては新しいCPUで大きく性能が向上する場合もある(新しい拡張命令に最適化したものなど)。例えば、動画のソフトウェアエンコードなどである。また、デュアルコアの登場によって、CPUパワーを使うソフトを2つ同時に走らせれば最大2倍の性能向上になった。しかし、マルチスレッドでないソフトウェアを1つだけ走らせる限りでは、その恩恵はない。しかしこのCore 2は、その場合でも飛躍的に速い。
例えば、United DevicesのCPU評価値は、3年前にAthlon XPで200を超えてからなかなか上がらなかった。昨年Pentium Mをオーバークロックしてようやく250。しかしCore 2で、一気に300の上限値に到達した。
しかも、このCore2の4コア構成のCPUがこの後間もなく登場するという。本当に久しぶりに、オラ、わくわくしてきたぞ!
ところで、サーシャを買いそろえたときは「清水の舞台から飛び降りる」くらいの覚悟だったはずだが、そのサーシャがスーパーエースでいられたのはわずか半年だった。Core 2の4コアのほうが現行のサーシャよりも速いことは疑う余地がない。
ところで、これほど速いCore 2 Duoだから、特にE6600は飛ぶように売れてショップも代理店もうれしい悲鳴を上げているようだ。それでも、19日の土曜昼間に行ってみたところ、大手のPCパーツショップのほとんどに在庫があり、4,5店舗を回って価格の比較をする余裕まであった。発売開始からすぐにそれだけの物量が出回るのはさすがにIntelである。AMDの場合、発表から発売開始まで延々と待たされたり、発売開始されてもものがほとんどなかったりということが多すぎた。(生産設備のキャパが違うから仕方がない部分はあるが)
とにかく、「聞きしにまさる」性能である。何を処理させても速いし、速くなる度合いも半端ではない。これまでのCPUの1.5倍かそれ以上まで行ける。今までのCPUはいったい何だったのかと思えるほどだ。人気が集中して飛ぶように売れるのも当然である。
Core 2は、もちろん、定格でもいろいろな記事で取り上げられている通りの速さだ。同一クロックで、平均的にはAthlon 64系と比較して2~3割速い。
ところがお楽しみはそれだけではない。これも噂では聞いていたのだが、豪快にオーバークロックできてしまう。定格2.4GHzのE6600があっさりと3GHzで稼働した。リテール付属のクーラー利用で、CPU電圧さえ規定のままである。現在のところ、340MHz*9=3.06GHz稼働を目標に微調整している。CPU自体にはもう少し余力がありそうだが、ここまでFSBを上げると、グラフィックボードとかハードディスクとかいろいろなところに無理がかかるようだ。
FFベンチとかもっと純粋な数値計算ベンチとか、UDとかFolding@Homeとかの分散計算とか、このあたりの数字を見ると、Core 2の3GHz稼働で、Athlon64系とかPentium Mの3.5~4G相当の戦力になっている。もちろんこのコアが2つである。こうなるとAthlon 64 X2では勝負にならない。2コア(1CPU)でありながら、デュアルコアOpteron(2.18GHz稼働)の2CPUで合計4コアのサーシャにむしろ肉薄している。整数計算のベンチマークではサーシャの4コアを上回る場合さえある。
振り返ってみれば、Athlon XP/MPで2GHzに到達した頃から、目立って速くなったと実感することはそれほど多くなかった。もちろん、ソフトによっては新しいCPUで大きく性能が向上する場合もある(新しい拡張命令に最適化したものなど)。例えば、動画のソフトウェアエンコードなどである。また、デュアルコアの登場によって、CPUパワーを使うソフトを2つ同時に走らせれば最大2倍の性能向上になった。しかし、マルチスレッドでないソフトウェアを1つだけ走らせる限りでは、その恩恵はない。しかしこのCore 2は、その場合でも飛躍的に速い。
例えば、United DevicesのCPU評価値は、3年前にAthlon XPで200を超えてからなかなか上がらなかった。昨年Pentium Mをオーバークロックしてようやく250。しかしCore 2で、一気に300の上限値に到達した。
しかも、このCore2の4コア構成のCPUがこの後間もなく登場するという。本当に久しぶりに、オラ、わくわくしてきたぞ!
ところで、サーシャを買いそろえたときは「清水の舞台から飛び降りる」くらいの覚悟だったはずだが、そのサーシャがスーパーエースでいられたのはわずか半年だった。Core 2の4コアのほうが現行のサーシャよりも速いことは疑う余地がない。
ところで、これほど速いCore 2 Duoだから、特にE6600は飛ぶように売れてショップも代理店もうれしい悲鳴を上げているようだ。それでも、19日の土曜昼間に行ってみたところ、大手のPCパーツショップのほとんどに在庫があり、4,5店舗を回って価格の比較をする余裕まであった。発売開始からすぐにそれだけの物量が出回るのはさすがにIntelである。AMDの場合、発表から発売開始まで延々と待たされたり、発売開始されてもものがほとんどなかったりということが多すぎた。(生産設備のキャパが違うから仕方がない部分はあるが)