雑記帳(新居)

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WTA版巨人の星?

2013-07-07 17:42:00 | テニス
バルトリはずっと父親と二人三脚できている(現時点でのコーチは違うが)。医師である父親ウォルター氏の発案した練習はとてもユニーク。一度東レPPOで見たことがあるが、巨人の星の「大リーグボール養成ギプス」を思い出させる。ずっと父親と二人三脚というのも、巨人の星のようだ。



2013レースランキング(ウィンブルドン終了)

2013-07-07 02:08:00 | テニス
ウィンブルドン終了時点で、年末ツアー選手権出場を争うレースランキング(今季のみの獲得ポイント)は以下のようになる。

ウィンブルドンがとにかく波乱の連続だったせいで、混迷の度合いが急激に増している。依然として3位アザレンカまでしか当確は打てない。ラドワンスカ・エラーニも大きなアクシデントでもない限り出場の可能性が高いと思われるが、最後の1,2枠は大混戦となってきた。また、8位のボーダーラインもここ2年に比べて低い。

item21 Williams 7240
item12 Sharapova 5890
item13 Azarenka 5050
4 Radwanska 3837
5 Errani 3581
6 Li 3300
7 Bartoli 3048
8 Kvitova 2551

(無題)

2013-07-07 01:50:00 | テニス
バルトリがよいテニスをしていたことを否定するつもりはないし、ランク下位の相手ばかりと対戦したのも、バルトリに非があるわけではない。

それでも、申し訳ないが、2013年ウィンブルドンは、筆者の記憶にある限りでも最悪の
黒歴史
となってしまった。
すぐにでも忘れたいレベルの黒歴史。
セレナが敗退した時点で、ものすごく悪い予感はあった。
四大大会の中では、全米オープンで黒歴史が多い。特に2009年は最悪、11年もストーサー一人に救われただけ。全米オープン自体が限りなく黒歴史に近い認識となっていた。昨年のアザレンカ周りの激戦でやっと納得できる内容だった。しかし今回は、それら全米の黒歴史も塗り替えてしまった。
リシキは、単純にグランドスラムの決勝を戦うメンタルができていなかった。最初のサービスゲームから、サーブもフォアハンドも硬くなっているのが丸見えだった。ひょっとしたら、相手がシャラポワかアザレンカで、下馬評圧倒的不利の状態の方が楽に試合ができたかもしれない。

試合自体は、リシキのメンタルが壊れたこともあってつまらないものになってしまったが、表彰式の両選手のスピーチは数多くの大会でもおそらくベストだろう。
バルトリは、6年前のウィンブルドンで今回のリシキと同じ経験をしたからこそ、あのような言葉が出てきたのだろう。

大番狂わせ

2013-07-02 00:06:00 | テニス
SABINE LISICKI DEF SERENA WILLIAMS 6-2 1-6 6-4

サビーネちゃんでかしたぞ!!!!!
番狂わせを起こすとしたら彼女しかあり得ないというところで、その通りにやってくれた。

これでリシキは、4回連続で、直前の全仏優勝者を倒してウィンブルドンベスト8進出を果たしている。リーナとシャラポワを倒したのは記憶に新しかったのだが、2009年のクズネツォワも「犠牲者」となっていた。(2010年はけがのため出場していない)そしてセレナですらこのジンクス?を打ち破れなかった。

セレナにいつもの終盤の迫力がなかったのは確かだ。それでも、圧倒的に不利と思われた場面から何度もリシキが息を吹き返し、最後には逆転してしまった。

一方で、セレナまでが敗退したことで、グランドスラム優勝の力など本来ないはずの選手が漁夫の利で優勝をさらってしまう危険も極めて高くなっている。喜んでばかりもいられない。
第1セットの序盤は、セレナの方がブレークのチャンスが多く、両者キープが続いてはいるもののセレナが押し気味に見えた。両者キープが続いてはいるもののセレナが押し気味に見えた。しかし後半は、セレナが明らかにおかしい感じだった。これまで長い間見なかったようなチャンスボールのミスを2回見た。
しかし第2セットはセレナが復活し、第3セットにかけてセレナが9ゲームを連取。これでそのままセレナが簡単に勝つと思った。中盤は両者ブレークが続いたが、セレナが必ず先手をとっていた。セレナのサービスの第7ゲームでセレナのリード*4-2 40-15、リシキのサービスの第8ゲームで4-3* 40-0と、セレナの勝利はもう決まりと思われる場面まであった。
そうでなくても普通なら気持ちが折れるような場面が何度もあった。セレナの2連続コードボールリターンエースがきっかけとなって、リシキが簡単にキープするかと思われたゲームをセレナがブレークしたり、リシキがポイントを取れていたはずのところでぎりぎりのボールをアウトのミスジャッジ→訂正でポイントやり直しだが、結局セレナに1ポイント有利になったりとかあった。(セット後半にはリシキに有利なコードボールもあったりしたが…)

(無題)

2013-07-01 00:05:00 | テニス
ウィンブルドンの第1週の日曜、ミドルサンデーは、試合が行われないのが伝統である。(ただし第1週に雨続きで極端に試合進行が遅れた場合、ミドルサンデーに試合を行った例は何度かある。)
この伝統についても賛否両論が出ているが、うちの部隊の場合、ミドルサンデーがないと困ることがわかった。

録画用PCのメンテナンスは、ミドルサンデーにしかできない。

ただでさえ朝昼晩問わず録画スケジュールが詰まっているところ、連日のウィンブルドン中継が加わったら、録画用PCを止められる時間がほとんどない。
そもそも、メンテナンスをウィンブルドン期間中にやらなければいけないというのが間違いの元なのだが。