どうやらシャラポワのランク1位到達は確定となったようである。それを祝し、「一シャラポワファン宣言」を行うことにする。
# なお、シャラポワのランク1位到達は、再来週の8/22である。今大会準決勝以上に進出すれば、8/15のランキングでシャラポワの1位が確定だった。ところが今大会は準々決勝で負傷のため棄権、来週のトロントのティアIも出場が微妙という不安な状況だ。ところが、ダベンポートが昨年のこの時期に立て続けに優勝、しかも全米直前のニューヘブンの大会まで不出場予定のため、ダベンポートの失うポイントが大きい。一方シャラポワは去年のこの時期にほとんどポイント獲得がないため、シャラポワは来週不出場であってもランク1位となる。
さて、最近のシャラポワの試合を見るに、あまりにもテニスがまともすぎるように思える。もっとペースを変えるプレーというか、相手にとって嫌らしいプレーを多くして、相手の力を出させないようにしないと、ティアIまでの大会では勝てても、グランドスラムはとれないように思う。
しかしながら、シャラポワにはそうなってほしくないという気持ちがある。なぜならそのほうが試合が面白いからだ。かつてのグラフとかナブラチロワ全盛期のような途方もない強さになったとしても(正直それは無理だと思っている。というか、女子テニスもこれだけ競争が激しくなっている以上、生涯GS20タイトルとか年間1敗とか2敗とか、そのような選手は二度と出てこないと思う。)、試合がつまらなくなるようであれば、今のほうがいいと思う。
もっと打球の威力と精度を上げて、「白いヴィーナス」になってしまえばいい。ここでヴィーナスといったのは二つの意味をかけていて、もちろん第一には、原義である「美の女神」である。そしてもう一つは、ヴィーナス・ウィリアムス(!)だ。現在のシャラポワのプレーが歴代女王の誰に最も近いかと言えば、ヴィーナスだと思う。(もちろん、見た目までヴィーナスみたいになったら困るが)
もちろんきれいな選手が見られればうれしいしその選手が勝てばもっといい。それは当たり前のことだ。そしてシャラポワを応援することで、次のような恩恵をもれなく受けることができる。
まず、大会に出場さえすれば、シャラポワの試合を必ず楽しめる。シャラポワは下位選手への取りこぼしは全くと言っていいほどない。出場すれば準決勝くらいまでは進出するし、そうなれば必ず放送にも出てくる。最近の地上波のテニス放送はシャラポワに偏りすぎていて異常だが、そうでなくても、放送のある試合まで確実に実力で勝ち上がってくる。(GAORAの女子テニスツアーは、今でも、シャラポワ関係なく準決勝以降のみの放送である。)
そして、上位との対戦になれば、それが面白い試合になるのだ。シャラポワのテニスがまともなだけに、相手も力を出してきてしまう。
# 全仏の準々決勝とかウィンブルドンの準決勝とかあったのに、それでもシャラポワの試合をつまらないと言っている連中は、「逝ってよし」。(全豪準決勝もすごい試合だったようだが、WOWOWに加入などしていないから、見られない。)
一ファンとして、これほど恵まれた時代があっただろうか。また、シャラポワがいなくなった後に、このような時代が再び訪れることがあるだろうか。
よって、この幸運を最大限に享受することを、ここに宣言するものである。
# なお、シャラポワのランク1位到達は、再来週の8/22である。今大会準決勝以上に進出すれば、8/15のランキングでシャラポワの1位が確定だった。ところが今大会は準々決勝で負傷のため棄権、来週のトロントのティアIも出場が微妙という不安な状況だ。ところが、ダベンポートが昨年のこの時期に立て続けに優勝、しかも全米直前のニューヘブンの大会まで不出場予定のため、ダベンポートの失うポイントが大きい。一方シャラポワは去年のこの時期にほとんどポイント獲得がないため、シャラポワは来週不出場であってもランク1位となる。
さて、最近のシャラポワの試合を見るに、あまりにもテニスがまともすぎるように思える。もっとペースを変えるプレーというか、相手にとって嫌らしいプレーを多くして、相手の力を出させないようにしないと、ティアIまでの大会では勝てても、グランドスラムはとれないように思う。
しかしながら、シャラポワにはそうなってほしくないという気持ちがある。なぜならそのほうが試合が面白いからだ。かつてのグラフとかナブラチロワ全盛期のような途方もない強さになったとしても(正直それは無理だと思っている。というか、女子テニスもこれだけ競争が激しくなっている以上、生涯GS20タイトルとか年間1敗とか2敗とか、そのような選手は二度と出てこないと思う。)、試合がつまらなくなるようであれば、今のほうがいいと思う。
もっと打球の威力と精度を上げて、「白いヴィーナス」になってしまえばいい。ここでヴィーナスといったのは二つの意味をかけていて、もちろん第一には、原義である「美の女神」である。そしてもう一つは、ヴィーナス・ウィリアムス(!)だ。現在のシャラポワのプレーが歴代女王の誰に最も近いかと言えば、ヴィーナスだと思う。(もちろん、見た目までヴィーナスみたいになったら困るが)
もちろんきれいな選手が見られればうれしいしその選手が勝てばもっといい。それは当たり前のことだ。そしてシャラポワを応援することで、次のような恩恵をもれなく受けることができる。
まず、大会に出場さえすれば、シャラポワの試合を必ず楽しめる。シャラポワは下位選手への取りこぼしは全くと言っていいほどない。出場すれば準決勝くらいまでは進出するし、そうなれば必ず放送にも出てくる。最近の地上波のテニス放送はシャラポワに偏りすぎていて異常だが、そうでなくても、放送のある試合まで確実に実力で勝ち上がってくる。(GAORAの女子テニスツアーは、今でも、シャラポワ関係なく準決勝以降のみの放送である。)
そして、上位との対戦になれば、それが面白い試合になるのだ。シャラポワのテニスがまともなだけに、相手も力を出してきてしまう。
# 全仏の準々決勝とかウィンブルドンの準決勝とかあったのに、それでもシャラポワの試合をつまらないと言っている連中は、「逝ってよし」。(全豪準決勝もすごい試合だったようだが、WOWOWに加入などしていないから、見られない。)
一ファンとして、これほど恵まれた時代があっただろうか。また、シャラポワがいなくなった後に、このような時代が再び訪れることがあるだろうか。
よって、この幸運を最大限に享受することを、ここに宣言するものである。