雑記帳(新居)

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初戦でいきなり終戦

2006-06-13 03:34:02 | スポーツ
ワールドカップ日本代表初戦、ここまで守備が機能せず一方的に攻められるとは、唖然としてしまった。確かに経過は、後半39分まで1対0日本リードだった。しかし、オーストラリアに攻められてピンチの連続という記憶しかない。
筆者はサッカーについては全くの素人だから、まだ「冷めている」けれども、この日をひたすら待ち続けてきたファンがこんな試合を見せられたら、その落胆と怒りはどれほどのものか、察するにあまりある。
前半の先制点はオーストラリアのキーパーの判断ミスに助けられたもので、下手すれば豪キーパーに対するファウルをとられた可能性もある。正直、あのゴールが決勝点にならなくてむしろよかったと思う。(ただし、後半に日本がPKをもらえるべき場面でもらえなかった誤審も指摘されており、ジャッジの観点ではプラマイゼロか)それに対し、先制されるまでに川口は「神」レベルのセーブを4回もしている。だから1対5とか1対6でも不思議はなかった。被弾したシュートは20本うち枠内12本、これではクロアチアとかブラジル相手には10点くらい取られそうだ。
フリーでシュートを打つチャンスは日本もたくさんあったと思うが、なぜか全然枠にいかない。結局「普通に点数がとれそうな」シュートは1本もなかったわけで…あり得ない。
後半オーストラリアの攻撃は長いボールをゴール前中央に放り込んでくる形が多かったと思う。ヒディンク監督はこれが効果的だと見抜いたのだろうし、日本DFにも問題があるのだろうが、同じパターンで何度となくピンチを作られても何ら有効な手を打てなかったジーコが最大の問題だろう。
最近の親善試合はあまり見ていないけれども、アジア予選では、これで勝てていいのかと疑問に感じられた。結局、しかるべき過程を経ていないとこのような結果になるのだろう。

アンゴラとかコートジボワールとか「謎の」初出場の国でも、もっと見所多い試合をしていると思う。アンゴラなど、試合開始直後は全く地に足がついていない感じで「やばすぎる」と思ったが、結果は、その浮き足立っていた開始直後に奪われた1失点だけだった。

P.S. アフリカの審判団と聞いた時点で少し心配になったが、やはり怪しかったと思う