雑記帳(新居)

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ウィンブルドン後のランキング

2011-07-10 23:51:00 | テニス
ウィンブルドン終了時点で、年末ツアー選手権出場に向けた、レースランキングは次の通りである。上位5人まで当選確実と言える。6位のバルトリもかなり有利だが、残り2枠は全くわからない。現時点でかなり下位の選手が一気に躍進することもあり得る。

Race Singles (As of July 4, 2011)

item11. Caroline Wozniacki 5776 (14)
item12. Petra Kvitova 5037 (12)
item13. Li Na 4947 (12)
item14. Maria Sharapova 4840 (8)
item15. Victoria Azarenka 4502 (13)
6. Marion Bartoli 3816 (17)
7. Vera Zvonareva 3176 (13)
8. Kim Clijsters 3160 (9)
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9. Francesca Schiavone 3094 (14)
10. Andrea Petkovic 2631 (13)
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11. Peng Shuai 2337 (16)
12. Jelena Jankovic 2196 (14)
13. Samantha Stosur 2080 (13)
14. Svetlana Kuznetsova 2002 (13)
15. Agnieszka Radwanska 1897 (11)
16. Yanina Wickmayer 1881 (14)
17. Anastasia Pavlyuchenkova 1857 (13)
18. Julia Goerges 1827 (14)
19. Daniela Hantuchova 1787 (16)
20. Sabine Lisicki 1766 (13)

()内は今季の出場大会数

今年度末のランク1位も微妙になってきた。ウォズニアッキ、クビトバ、リーナ、シャラポワで激しい争いになる可能性がある。

確かにキャロが依然としてリードを保ってはいる。しかしながら、ランキングポイントの計算は、必ずカウントされる大会(グランドスラム、必須プレミア、年末ツアー選手権)と、それ以外でポイントの高い方から7大会の合計になる。キャロは大会に出すぎかつ必須以外の大会で稼ぎすぎのため、必須以外では、プレミア5で優勝でもしない限りポイントをそれほど増やせない。一方、クビトバ、リーナ、シャラポワには、「空きの大会の枠」がまだ十分にある。3選手の今後のスケジュールと照らし合わせると、事実上、この先出場した全大会がカウントされると考えて問題ない。
また、クビトバ、リーナ、シャラポワについては、この先守るポイントが少ないのも目立つ。特にクビトバは事実上皆無、リーナについても、北京の準決勝進出が唯一の大きなポイントである。一方、ズボナレワ、キムは、この後シーズン後半に守るポイントが極端に多い。そもそもキムはいつ復帰できるのかよくわからないが。(キャロは、ここまで獲得したポイント・この先守るポイントとも最も多いが)