硬い話題を柔らかくどうでもいい話を真面目に語ることをモットーに書いています。
子会社の営業部長を兼任して
1年3ヶ月。
幾度も辛酸を舐めてきたが、
やっと新しいビジネスモデルが
一つ出来たことは将来経営コンサル
を目指すにあたって大きな布石に
なったのは間違いない。
今回の件で気づいた点が二つ。
先ず以前取り上げた「三方よし」。
売り手 メーカー(生産者)
商社(当社)
買い手 海外の新規得意先
世間 海外の消費者
これがピタッとハマった。
一方で上手くいってない取引は
このいずれかが崩れているようだ。
もう一つは組織内の連携が上手く
いった。それぞれが的確に役割
を果たしたことでお互いを信頼
しながら仕事を進めることが
出来た。特に「買い手」の信頼
を裏切らないことに傾注したのが
結果的に正しいと関わった社員
がそれぞれ実感したに違いない。
かつてアサヒビールを再建した
樋口広太郎氏がビッグカンパニー
ではなく、社会の人々に好意を
もって迎えられる会社、すなわち
グッドカンパニーを目指そうと
言われた名言がこの小さな商社
にも宿るのかどうか。
真価を図るのはこれからだ。
「たとえ明日世界が滅亡しようとも
、今日私はリンゴの木を植える」
マルティン・ルターの名言で
当時彼がどのような状況で誰に
対して発した言葉かは分からないが
希望こそが未来(あす)を拓く
あるいは
希望があるからこそ現在(いま)
を生きることができるのか。
子会社の営業部長になった時は
徒手空拳で営業社員の指導と
海外の新規開拓を始めたが、
案の定、新規開拓の壁に
何度も何度も跳ね返されて
砂漠に種蒔きをしているかの
ように全く成果が出てこない。
それでも種を蒔き続けて、
水を与え続けて一年あまり…
ようやく芽が生えてきた案件が
今年に入ってポツリポツリと🌱
事務所の中も活気が出てきた。
営業社員にも未来(あす)が
見えてきたのかもしれない。
酒の飲む量も減りそうだ。
仕事始めは銀行挨拶からスタート。
もう20年以上このパターンは
続いている。
その間に銀行の環境は大きく
変わった。
思いつくだけでも
店舗は見る見るうちに減った
両替を快くする銀行はなくなった
預金は今やゼロ金利
財形貯蓄はどこへ行った
昔は沢山通帳を作らされたが今は逆
年始で振袖の行員を見なくなった
などなど
利便性が上がるどころかかえって
どんどんサービスが低下している
業種なのかもしれない。
しかし銀行挨拶は続いている現状
は否めない。
付き合いそのものが担保と
考えるべきか…。