硬い話題を柔らかくどうでもいい話を真面目に語ることをモットーに書いています。
先週は某銀行の講演会と懇親会
に参加。講演会だけで帰りたかった
が銀行側の強い要望もあり、
懇親会も顔を出すことに。
懇親会参加メンバーは名簿を
見て分かるなのだが、自分の
テーブルは金属やビル管理会社
など食品業界に身を置く私に
とって日頃無縁な業界の方々
のテーブルに配置された。
話の接点が浮かんでこない(・・;)
一方では高校等の複数の学校法人は
同じテーブルに固まっている。
他の食品会社もいくつか参加
していたがテーブルはバラバラ。
これはあまりにも配慮がない。
「目には目を」という言葉がある
がそうすると世界中の目が潰れて
しまう。
このガンジーの言葉で自分の感情を
今回はコントロールすることに
東風吹かば
匂ひ起こせよ
梅の花
主人なしとて
春を忘るな
菅原道真公の有名な歌で
およそ30年前にはじめて太宰府
天満宮を訪れたときには恥ずかし
ながら気にも留めなかった。
当時は福岡に住んでいたので
道真公がお好きだった梅ヶ枝餅
を自分も好んで食べていたくらい
だ。
一方で「東風吹かば」の東風は
どの辺なんだろう、きっと賑やか
場所に違いないと勝手に思い込
んでいた。
が、今回訪れた石山寺に東風の
ゆかりがあるとは!
偶然の発見に大感激!!
この小高い寺の園からの景色を
道真公は好んでいたのだろうか。
また太宰府ではこの場所を思い
起こしていたのだろうか。
梅ヶ枝餅を片手に…。
古の浪漫は果てしなく続く。
京都の隣に位置する滋賀
は案外忘れられがち。
世界遺産・国宝が点在している
のだが
多くの人たちが琵琶湖しか思い
浮かばない。残念なことだ🙁
三井寺
比叡山
石山寺
善水寺 などなど
今回は初めて石山寺を訪れた。
京都から石山寺駅までおよそ
30分。駅から川沿いに10分
ほど歩くと石山寺の正門に辿り
着く。川沿いの参道は人気なく
古の風景が漂う。
正門から歩いて間もなく急な
階段が待ち受けていた。
ここが石山寺。紫式部が源氏物語
の構想をここで描いたそうだ。
およそ1010年以上も前…
紫式部は石畳を散策し、木々に
囲まれた寺に四季の彩りを楽しみ
たまには河辺まで足を向けていた
のかは私の頭の中で膨らんでくる。
しかし石山寺は上り下りの階段が
私には少々堪えた。
正門前に杖が沢山置いてある
意味が分かった💦
近く茶屋で休憩。
芭蕉も頰張ったと言われている
名物石餅を口に含み疲れた足を
暫くさすっていた。イタタ
金曜日は会議でヒートアップ
したので週末の滋賀での休暇は
有意義だった。
およそ十年ぶりに三井寺の力餅
を本店で食べた。
変わらぬ味。
これぞ伝統。
柔らかい餅が気持ちを和らげて
くれたようだ。
ちなみに会議では
販売管理システムの猛反発の
意見をくらい関ヶ原の戦いを
彷彿させるような論戦になった。
システム導入はどこの会社でも
反発がつきもの。
ここで気を折るわけにはいかない!
今年はカメムシを見る場面が多い気がする。
昨日は帰宅途中に頭に緑の物体がとまっていたので
あわててふるい落とした。
先日の青森でもカメムシの話題が上がっていた。
今週に入り気温はぐっと下がってきて上着を着ないと
肌寒い。紅葉は先だろうが秋が深まりつつあるのは
間違いない。
今年も二か月半。あっという間だ。
まだ振り替えるには早いか。
2年前の10月20日付でメモしていた当時の課題を
見てみると現時点でも多く残っている。
ガクッとくるからこれまでクリアしてきたことも
記録しておくことにしよう。