思い立った時こそ

秋は旅番組が多く、昨日は

北海道の列車旅らしきものを

ぼ〜とみていた。

長万部では蟹飯食べていないなぁ

この景色は虎杖浜の海かしら

ここの温泉は確かに白かった

など自身の思い出と重ねて列車

の進行をみていた。

列車は苫小牧を過ぎて日高本線

に入っていよいよ様似に向かう

のかと思いきや鵜川で停止。

実は鵜川から先は廃線になった

そうだ。

全く知らなかった（涙）

リタイヤ後は日高本線の列車

から夕焼けを眺めることが

計画の一つであったが幻に

なった🍃

思い立った時が行動の時⁈

台湾旅行の思い出

確か８年前、東日本大震災の

直後に初めて台湾旅行をした。

台湾到着後の空港では放射能

検査を受けるなど物々しい

雰囲気だったので、入国後に色々

と制限があるのかと心配した

ものの入国審査後は一般の観光客

と同じであった。

ホテルのTVではどの局も日本の

支援を呼びかけており、新日で

あることを改めて感じた。

逆に日本ではここまでの新日

ぶりを報道されていないのが

残念に思ったくらいだ。

観光は士林夜市や九份などは

まわってみたが、一番印象的な

場所は台湾大学付近のとある

カフェだ。各テーブルに

一人の学生が座っており、複数

で談笑している者は誰もいない。

静寂な雰囲気で英語の原書らしき

本とパソコンを置きそれぞれが

勉強に勤しんでいる。この時に

将来アジアのリーダーは変わると

戦慄が走った記憶が残っている。

　

あれから８年。

今年は台湾大学卒の若手社員が

入社してきた。ちょうどこの

旅行中に学生だった方である。

これも何かの縁であろう。

アジアの目線と彼のこれからの

ビジョンを是非聞いてみたい。

滋賀は琵琶湖だけではない

京都の隣に位置する滋賀

は案外忘れられがち。

世界遺産・国宝が点在している

のだが

多くの人たちが琵琶湖しか思い

浮かばない。残念なことだ🙁

三井寺

比叡山

石山寺

善水寺　などなど

今回は初めて石山寺を訪れた。

京都から石山寺駅までおよそ

３０分。駅から川沿いに10分

ほど歩くと石山寺の正門に辿り

着く。川沿いの参道は人気なく

古の風景が漂う。

正門から歩いて間もなく急な

階段が待ち受けていた。

ここが石山寺。紫式部が源氏物語

の構想をここで描いたそうだ。

およそ１０１０年以上も前…

紫式部は石畳を散策し、木々に

囲まれた寺に四季の彩りを楽しみ

たまには河辺まで足を向けていた

のかは私の頭の中で膨らんでくる。

しかし石山寺は上り下りの階段が

私には少々堪えた。

正門前に杖が沢山置いてある

意味が分かった💦

近く茶屋で休憩。

芭蕉も頰張ったと言われている

名物石餅を口に含み疲れた足を

暫くさすっていた。イタタ

人は老いるが街は若返る

昨日は同窓生との集まりで福岡へ。

およそ３年ぶりの訪問だ。

この街は実に不思議である。

行くたびに街が広がり街自体が若返って

いるようなのだ。

博多駅は筑紫口も博多口もごった返して

いる。地下鉄は時間帯に寄るとは思うが

大都会の割には本数少ないのが気になった。

狭いホームへ所狭しと人が集まってくる。

中州川端は博多リバーレインから商店街に

かけて人の流れが出来ている。

昔は何処にでも見かけた寂れ商店街が見事に

蘇っているのはレアなケースではないだろうか。

今回は時間がなくて天神には寄れなかったが

都心部は天神から西へ広がっていて、今回

訪れた大名はお洒落な店が所狭しと並んで

いる。若い人が多くて活気が感じられる。

友人に聞くと地元では今や天神よりも大名に

スポットが当たっているらしい。


二十代から憧れでありこよなく愛した？

グレンモーレンジの味を大名で堪能するとは！

飲み口の良さに気がつけば3杯目のソーダ割り

を口に含んでいた。

友人達とはこれからの福岡を語り合った。

本格化した天神ビッグバン、博多駅からの

ロープウェイ構想など福岡は完成の見えない

サクラダファミリアのようだ。

次に訪れる時にはこの街はどのように

変わっているのだろうか。

友人達との再会と同様に楽しみにしている。