前回の3つのキーワードの一つを取り上げてみる。
1)マーチャンダイジング(商品づくり)
営業は、市場とものづくりをジョイントする役割である。
市場の要求とニーズを商品の開発・生産側に伝え、また
開発・生産側のメッセージを市場および最終消費者に伝達
するのが営業の仕事である。
この双方向が機能している営業部門があって、はじめて
その企業にマーチャンダイジング(商品づくり)が定着
しているということができる。企業にとって、適正利益の
確保は企業の存続と発展のために必要不可欠であるが、
より重要なことは商品を通しての情報発信力である。
利益はあくまで手段であり、商品とその商品を通しての
サービスこそが社会のために役立つからである。
従って、企業はそして営業部門はマーチャンダイジング
(商品づくり)に全力を傾注しなければならない。この
商品を通して市場にどんな情報を提案し、買っていただい
た顧客からどのような満足を引き出そうとしているのか、
そのコンセプトを明確にしなければならない。
市場の反応・顧客の反響を、即座にまた商品の開発と
生産部門へフィードバックしていくこと、この循環こそ
が営業の役割である。もの売りの卑屈になることもあるが
、情報発信力を備えた営業には誇りとロマンこそあれ、
どんな場合にも卑屈になることがない。
(つづく)
1)マーチャンダイジング(商品づくり)
営業は、市場とものづくりをジョイントする役割である。
市場の要求とニーズを商品の開発・生産側に伝え、また
開発・生産側のメッセージを市場および最終消費者に伝達
するのが営業の仕事である。
この双方向が機能している営業部門があって、はじめて
その企業にマーチャンダイジング(商品づくり)が定着
しているということができる。企業にとって、適正利益の
確保は企業の存続と発展のために必要不可欠であるが、
より重要なことは商品を通しての情報発信力である。
利益はあくまで手段であり、商品とその商品を通しての
サービスこそが社会のために役立つからである。
従って、企業はそして営業部門はマーチャンダイジング
(商品づくり)に全力を傾注しなければならない。この
商品を通して市場にどんな情報を提案し、買っていただい
た顧客からどのような満足を引き出そうとしているのか、
そのコンセプトを明確にしなければならない。
市場の反応・顧客の反響を、即座にまた商品の開発と
生産部門へフィードバックしていくこと、この循環こそ
が営業の役割である。もの売りの卑屈になることもあるが
、情報発信力を備えた営業には誇りとロマンこそあれ、
どんな場合にも卑屈になることがない。
(つづく)