硬い話題を柔らかくどうでもいい話を真面目に語ることをモットーに書いています。
経理職の転職を考えている
人は行きたい企業を選ぶの
ではなく、まずは出来るだけ
多くの企業に応募した上で
選択した方が転職の失敗は
少ないだろう。
はじめから絞ると非常に
リスクが高い。
その理由として応募側は募集する
会社の事情が見えないからだ。
例えば求められる人物像。
コツコツ型なのか
組織を纏めるリーダー型か
ムードメーカーを求めている
のかそれぞれ事情が異なる。
また増員か欠員かによっても
求められる人物像は違ってくる。
欠員の場合には即戦力を優先
するに違いない。
このように募集背景を把握する
には面接しか手段がないの
である。
したがって可能な限り応募を
して面接の手応えで判断する
ことをおすすめしたい。
簿記…
経理職において避けられない
知識である。
これから勉強する人は
本屋で入門書を手にとる
ことはあるかもしれないが
個人的にはおすすめしない。
私が初学者のときには色んな
入門書を手に取って読んだ
ものの、さっぱり頭に入って
こない。簡単な図式化した
物もあったがこれも無効🙅♂️
全然頭に残らない。
これが遠回りの結果となった。
近道はやはり簿記の専門学校に
通うこと。それもメジャー
なところは若くて優秀な講師
がたくさん在籍している。
さぁ入門書は書棚に戻して
学校のパンフレットで検討
してみてはいかがだろうか。
今朝は時差出勤。
確かに通勤は楽ではある🚃
前回の続き
②で取り上げた「企業分析して
経営者に進言してみたい」
について。
予算対比や前年対比など
結果の数字をanalyzeする
ことは当然と言えば当然。
しかし数字を縦から横から
斜めから分析したところで
所詮は評論家の域でしかない。
経営者がただの数字の評論家を
参謀に置くはずがないとすれば
どこに自分の存在感を置くかを
慎重に考えるべきであろう。
最後の③は新卒の配属先に
ついてであるが希望部署に
いけなかったと嘆くこと自体
誤っているかもしれない。
仮にこの指摘が気になる人が
いればドラッカーの文献
を読むとヒントを得ることが
出来る(かもしれない)。
以上辛口ではあるが
本音に近いコメントである。
蝉が鳴き出した。
昔は油蝉ばかりだったが
今はクマゼミばかり。
今やクシャミするのも
気を遣う世の中になったなぁ
前回の続き
今回は企業側からの目線で
①から③について考えて
みたい。
①の経理職で専門性を高めたい
人が多いが、大企業を除き、
経理のみの業務に就くことは
難しい。総務や庶務の仕事も
付随してくることを認識して
おくべきだ。経理職へ転職
しようとするときにこの点に
気がつかない方を時折見かける。
尚、大企業の場合は支払専門の
部署や回収専門の大きな部署に
就くことも珍しくない。
決算などを行う主計部署へ
は高度専門知識を初めから
要しておかなければならない。
はじめて経理職に就くので
あれば支払や回収を各3年
くらい経験するのが王道で
あると私は常に思っている。
売掛3年 買掛3年
あとは主計補助4年で
10年で一人前ってところか。
「ええ?そんなに時間が
かかるの?」と嘆く人も
いるだろう。
「そんな長い期間はとても
待ってられない。」と仰ぐ
人もいるだろう。
しかしすぐに身につく技術で
あればいかがだろうか。
誰でもすぐに習得できる
のであれば手に職をつける
ねむれないので夜中に
バイデン氏の演説をきく。
これで寝れるかな😴
経理関係の話題は久しぶり。
若い世代で経理職の人気が
高まってきているという。
主な理由として三つに
絞られると思われる。
①経理は専門職なので手に
職がつける事が出来るから。
②企業分析をして経営者へ
進言してみたい。
③そもそも総合職で新卒入社
したのに希望の部署とは違って
いたのでくすぶっている。
特に若年層で転職を考えると
ほとんどの人は経理の仕事は
未経験なので簿記3級取得、
簿記2級取得に向けて勉強中
というシナリオで転職活動に
入っていく。
(一方では公認会計士や税理士
を目指す者もいるが今回は
触れない。)
先程の①から③の理由で
経理を探してみるが、
果たして思惑どおりに
見つかるのだろうか。
次回は企業側の目線で
語りたいと思う。