ベスト電器DM不正事件 その3 途中まとめ

埼玉県内の窓口はさいたま新都心支店と川越西支店。

2007年1月末にはじめにさいたま新都心支店に持ち込み、数日後、川越西支店に持ち込んでいます。

日本郵便では2支店で拒否した後に注意文書とDM見本をつけて各支店に通知していますので、新東京支店も通知は知っていました。

一方、題字を業者（＝新生企業）に貸した「白山会」会長の・守田義国容疑者（６９）（逮捕）が、民主党の牧義夫・衆院議員（５１）（愛知４区）の秘書とともに日本郵便側へ行き、問い合わせをしています。

以下の記事に図解してあります。

１通８円格安郵便、うまみに群がるベスト電器や博報堂子会社 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

郵便不正、２支店拒否ＤＭ→新東京はＯＫ…不自然な日本郵便 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

漢検・鬼追新理事長の評判

「漢検の鬼追理事長を懲戒請求へ　「弁護士の品位損なう」」：イザ！

鬼追氏が整理回収機構（ＲＣＣ）の社長当時に債権回収対象の会社から受領した顧問料に絡み同会から戒告処分を受け、現在も日弁連で審査が続いていることを理由に挙げている。 　鬼追氏は平成５年９月～１９年４月、ＲＣＣが債権を持つ大阪府枚方市の不動産会社と法律顧問契約を結び、月１０万円の顧問料を受領。この期間中の１１年８月～１６年３月までＲＣＣの社長を務めていた。今回と同じ男性からの懲戒請求を受けて大阪弁護士会は「相反する双方から利益を受けたのは職務規程違反」として、昨年９月に戒告処分を決定。鬼追氏は同１１月、処分を不服として日弁連に審査請求、男性も「処分が軽い」として異議申し立てをしている。 　男性は、協会が１５年７月に購入した京都・南禅寺近くの土地が、ＲＣＣの根抵当権が設定された土地だったことなど不自然な経緯も指摘。「鬼追氏は日弁連の審査が終わるまで理事長就任を辞退すべきだった」としている。 記事本文まで戻る

どうも新理事長の問題も浮上しそうです。土地がらみです。

理事たちは次々に辞任。

「漢検問題　裏千家前家元ら相次ぎ役員辞任」：イザ！

『最後のパレード』盗作問題

『最後のパレード』の著者がやはりだいぶ物議を醸しているようです。

まずは著者の中村氏の言い分。

読売新聞、日本テレビを提訴します

読売新聞を読む愚者に告ぐ

↑　あれあれあれ。これでは火に油ですね。なぜ読売新聞の読者に牙をむくのかわかりません。

↓反響はこちら。

最後のパレード』著者が読売を提訴する事態に！ 出版社は「関係ありません」 | 未来検索ガジェット通信

これも　↓

『最後のパレード』著者が過激発言！ 「読売新聞を読む愚者に告ぐ」とコメント - ロケットニュース24（β）

ちょっと、痛すぎる話になりそうですね。

大学生を音楽違法ネット配信で逮捕

違法配信：携帯掲示板で３５００曲以上　容疑の大学生逮捕 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

福岡県警は２０日、携帯電話向け無料レンタル掲示板を利用し、著作権者の許可なく音楽を配信したとして、大阪産業大２年の男（２０）＝兵庫県宝塚市＝を著作権法違反（公衆送信権の侵害）容疑で逮捕した。

2009年4月20日

3500曲以上というのは摘発せざるを得ないでしょうね。この容疑者の大学生は何を目的にしていたのか、それも知りたいところです。

さて容疑者は大阪産業大の学生ですので、福岡県在住ではないと思われますが、逮捕したのは福岡県警です。

大阪産業大学ホームページ

＞県警筑紫野署がネットを監視中に音楽を違法配信している掲示板を見つけた。

ということですが、ネットならではですね。それにしても逮捕は福岡県警が大学生の在住地まで出向いたのでしょうか。それとも福岡県出身なのでしょうか。少なくとも容疑の違法配信は大学のパソコン演習室を使って配信していますので、場所は大阪府大東市です。

年齢が20歳。3500曲以上ということはかなり時間的には長い間かかっていると思います。まさか20歳になるのを待って検挙したということではないですよね。

『最後のパレード』もそうですが、ネット時代の簡単に複製ができるということが盗作や違法な配信を助長しているといえます。

なかなか興味の尽きない事件です。

『最後のパレード』出版社、盗用を認め謝罪

発行元の社長が謝罪コメント…ディズニー本盗用疑惑（読売新聞） - Yahoo!ニュース

ベストセラーになっている「最後のパレード　ディズニーランドで本当にあった心温まる話」（中村克著）の盗用疑惑で、発行元のサンクチュアリ・パブリッシングは２２日、「社内調査の結果、著作権を侵害する可能性が高いと判断した」として、鶴巻謙介社長名で謝罪コメントを出した。

＜盗用疑惑＞ＴＤＬ本の版元謝罪　著作権侵害の可能性高いと（毎日新聞） - Yahoo!ニュース

入賞作品の執筆者と社団法人「小さな親切」運動本部には謝罪をするとしている。一方、本の販売は今後も続けるという。

似たような盗作事件が先月にもありましたが、出版社の対応は違っています。

岩波書店：著作権侵害で本回収 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

岩波書店は１０日、１月に刊行した同社の岩波科学ライブラリー「キリンが笑う動物園」（上野吉一著）の中に、著作権を侵害する個所があったとして、同書を回収すると同社ホームページで公表し、謝罪した。

岩波書店の対応は
＞購入済みの読者には返金するという。
というものです。

『最後のパレード』の場合、明らかにベストセラー狙いの本なので、回収などの対応は厳しいでしょうが、それだけに出版前の事前のチェックはしっかりとすべきでしたね。