恋愛カウンセリングへのいきさつ

私自身のことを少し書いてみたいと思います。クライアントさんから 恋愛が得意だからカウンセリングができるんですかと聞かれることが時々あります。 実は私自身は 恋愛では相当苦しみました。若い頃 厳しい封建的な家で育った私は、今から不思議なぐらい引きこもりのタイプでした。門限は６時と決められそれに対して何の不都合も感じないような娘時代を過ごしました。
そんなわけですから恋愛しても１ヶ月に一度デートするかしないかぐらいでした。男性に対する免疫は全くなく 見る目も育たないまま 好きな男性をあきらめ、お見合いで結婚し挫折しました。

私にとって男性はとても厳しい存在であり、 気軽に心を開いて接することのできないものだと 当時は信じていたため、その信念が作った現実もまた厳しい心休まる状況ではありませんでした。

散々 苦しんだあげく、心理学の道に進み そこで何人かの温かい異性のカウンセラーと出会うことが出来ました。何回もカウンセリングを受けるうちに、異性に対して私が持っていた「厳しい」「緊張する」という自分にとってネガティブなイメージが見事に消えていきました。それから私の人生は変わったと言えます。続く…