鬱について

最近、鬱の方とお話をさせていただく事が増えてきました。鬱になるきっかけは人それぞれですが、一般的には鬱はとても真面目な人がなりやすいと言われていますね。私も鬱を若い頃に体験した事があります。その時の事を振りかえると、今でも灰色の空のイメージが浮かんできます。
当時は感覚が麻痺していたのですが、今 思えばたくさんの怒りの感情を抑圧していたように思います。

「鬱は怒りの抑圧が原因になる」と、私の師匠はよく言っていました。私は、悲しみの感情を感じることはあっても怒りを感じることから逃げていました。怒ってる自分を認めたくない、そんな自分を表現したくないし、周りからも気づかれたくない思いがありました。いつも、何があっても人前では動揺せずに、淡々としている自分しか受け入れれませんでした。

怒りを感じることを私自身が許せなかったのだと今はわかります。
当時は鬱になり、ますます自分を責めて苦しめて、本当に自分の心を追い込んでしまっていたと思います。

今、鬱の方と話をさせていただくと、かっての自分を思い出します。
怒りを抑圧するエネルギーは自分の心身を痛めてしまいます。
抑圧を一気に解放することは難しいかもしれません。まづ、自分が何に怒りを感じているのかがはっきりわかり、それを自分や周りに言葉や態度で表現できるようになることが、第一歩かなと思います。

今お話をさせていただくのは、男性で仕事で鬱になった方が多いのですが、何でも話せる安全な空間は職場の中でも必要かなと思います。
恋愛やパートナーとの関係性に疲れて鬱になるかたもたくさんおられます。特にツインソウルとの間の葛藤や別れを体験して鬱になっている方にもよく出会います。
怒りの感情を溜め込まずに話せるだけでも、快方に向かいます。
友人や身近な方、またカウンセラーとの対話の中で少しでも心が軽くなられると良いですね！

ブルーローズの原点2と節分の開運の祈願のお知らせ

ツインソウルについて、たくさんの記事を書いてきました。最近もそうでしたが、来てくださるお客様が私の記事と、ご自分の体験と照らし合わせて書いてくださったものを持ってきてくださったり、本当に丁寧にblogの記事を見てくださっていることに、驚いたり嬉しく感じたりしております。

私がこのblogを始めた時に心に決めた事がありました。それはできるだけ、自分の個人的な事を少なくして、あくまでセッションを通じて感じた事や、あとから読み返していただいても、何かの気づきや考えるヒントになるような記事を書いていきたいという事でした。

しかし、実際には、先に文章が完成形で降りてきてしまうので、個人的な内容が全く書けなかったというのが正直なところでした。書き直し一切なしで、文章が降りてきたのを入力するだけでした。よく、パソコンでblogを書いているように思われますが、全て携帯からの入力です。私にメッセージを伝えてきた存在が何者かがわかったのはずいぶん後になってからでした。最近、写真もアップしたくなり、アメブロも始めたのですが、やはりこちらのblogのスタイルが地味ではあっても自分には合っているように感じたりもしています。

不思議なのですが、アメブロは考えないと文章が降りてきません。謎です(^-^;あと、もう1つ心に決めていることがあるのですが、それは半年後ぐらいに実現するかなと思っていますのでその時にお知らせ致します。今年は大きな変化の年になると感じております。

もうすぐ節分で、お世話になっておりますお客様の開運の祈願をさせていただきたいと思っております。もし具体的な内容のある方はご連絡くださいね。

ブルーローズの原点

ヒーリングスペースブルーローズは今年で五年目になります。よくきっかけを聞かれるのですが、誕生秘話があります(笑)

今のお仕事はボランティアの時代も入れたら25年以上になります。
恋愛サイトを立ち上げたいとおもったのは多分、今日も話していましたが、自分自身が恋愛につまづいて人一倍苦しんできたからだろうと思います。不器用で一途で、諦めも悪かった私は、どうすれば恋愛がうまくいくか、随分頭を悩ませていた時期がありました。結婚してからも、心が全く通わないのを相手のせいにして、何とか相手を変えたいとばかり躍起になっていた時期がありました。

ある時、気づいた事は、私がハートを開いてなかったという単純なことでした。心に塀をつくり、塀の上から相手を見てなんとか繋がろうとしていた事に気づいてしまったのです！

お伝えしている恋愛法則にもありますが、相手が示している距離感は、必ず自分が作り出している距離感です。ご縁がある人であれば、自分の相手に対する距離感が近くなり塀がなくなれば、どんどん親密になっていけます。

塀を作り出している事には私も全く気づきませんでした。自分の願いが叶わないのが不思議でなりませんでした。
透明に見える塀が取り払われた時に、ハートが開かれた瞬間がわかりました。それは自分に対しても、相手に対してもです。

ハートを開くと聞くと何だかとても温かな優しいイメージがあると思われるのですが、私にとってはそこに至るまでの時間はとても苦しく、自分自身が身ぐるみ剥がれるようなたくさんの痛みがありました。
自尊心やプライドが傷ついたり、逃げたしたくなるような体験でしたが、本当にその中で体感した感覚は今でもはっきり覚えています。抽象的な愛という言葉のエネルギーが全身で感じられたのに驚きました。ブルーローズの原点はハートを開くことの素晴らしさを伝えたいということなのかもしれません。

今年もよろしくお願いいたします(*^^*)

新しい年を迎え早、一週間が過ぎました。2013年がみなさまにとりまして健康で幸せな１年でありますように。
目の前にいる大切な方との出会い、繋がりの喜びがますます広がる１年でありますように。

いろいろな体験が今年も用意されていると思います。どんな体験も味わい尽くすことで、必ず次のステップがやってきます。速度も人それぞれでしょうし、周りと比べる必要もないと思います。どのような体験であったとしても、必ず自分が深い次元で合意して創りだしています。
様々な喜びや苦悩も外から与えられていると錯覚をしてしまいますが、自分のマインドセット次第で創り変えることは可能です。

今年はそんな話しもいろいろ書いていけたらと思っております。