ヒーリングスペース ブルーローズ

✨あなたの中のアダムとイブに出会う旅✨

カサンドラ症候群 症状3

2020-08-29 23:20:00 | カサンドラ症候群
カサンドラ症候群の孤独地獄とは、一言で言えば、「わかってもらえない、理解されない、つながれない」
この感覚ではないかと思います。

こちらから、アクションを起こして、相手と向き合う覚悟で近づいても、無視される、反論される、マウントされる、暴言、暴力、それを繰り返すうちに、向き合うことを諦めて疲れ果てて、カサンドラの人自身が、心理的に引きこもってしまう場合が多々あります。

カサンドラになる人は、実はこんな特徴もあります。それは、理解してもらえない、繋がりを拒否する人にしがみつく傾向です。

カサンドラの孤独地獄は、一旦そこに入ると抜けるのが難しいと言われています。何故ならば、ずっと上記に書いたような人に意識を向けて、以前のblogにも何度も記載したように、相手をハイアーパワーにしてしまうからです。

ハイアーパワーとは、本来、目に見えない高次のエネルギーを指しますが、カサンドラになってしまうと、まるでガソリンが空で走っている車のような感覚になるため、しがみつく相手をガソリンスタンドにしてしまいます。ガソリンスタンドにしても、ガソリンは全く入らないので、エネルギーの枯渇が余計にひどくなるだけですね。

理解されない人に理解されようとする、繋がりを感じれない人に繋がりを求めようとする、その奥の感情は、今の自分自身だけでなく、内なるインナーチャイルドや、別の人格が、感じている感情であることに気づかないと、相手をハイアーパワーにしてしまうサイクルから抜け出すことは困難です。

他の人から客観的に見れば、そんな繋がりを感じれない相手にしがみつく時間が勿体無いとか、他に行ったら?と思うでしょうが、何故簡単にそれを選べないのか?

次回はその奥の感情について書いてみたいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カサンドラ症候群 症状2

2020-08-17 16:35:00 | カサンドラ症候群

カサンドラ症候群の症状として、現れてくるのが、相手からダメ出しされたり、圧をかけられるうちに、自己否定が強くなってしまい、その症状が悪化すると、諦めの境地から、無気力になる症状が出てきます。

相手に何を話しても一方通行で伝わらない、話せば話すほど、内容について話し合うこともなく、否定される、また、否定はないとしても無反応、もしくは無視されていくと、かなり苦しい心理状態に追い込まれます。相手の為を思って、何か行動を起こしたとしても、余計なお世話だと一喝されたりもします。

否定される場合、何を語ろうが、一切信じてもらえることもなく、存在そのものに対してもネガティブな言葉や態度のパワハラが続くと、怒りの感情を出しても、虚しいだけになり、徐々にその感情を抑圧していくことになります。

無反応、無視の場合は、自分の無価値感や惨めさの感情を強く炙り出されてしまう為、尚更きつい状態になるようです。

私たちの本能の一つとして、居場所を求めること、所属欲求というものがありますが、パートナーとの間でこれが満たされなくなってしまうと、自分の存在意義がわからなくなっていくのです。

カサンドラ症候群の人の殆どが、程度はありますが、鬱になるといわれています。鬱は怒りの感情の抑圧が大きな原因と言われています。また、他者との繋がりを感じれない虚しさも、鬱の原因になっていきます。あたりまえにある本能を否定しないといけなくなる為、苦しみがどんどん大きくなってしまいます。

相手はそのように、カサンドラで苦しんでいるパートナーが目の前にいたとしても、気づかないか、気づいていても、気持ちを理解して寄り添っていこうなどという気持ちには全くならないどころか、鬱陶しいとか、めんどくさい人だとしか感じない事がほとんどです。

尽くせば尽くすほど、気持ちを理解しようとすればするほど、相手の自分勝手な言動は治まらない中で、カサンドラ症候群の人は孤独地獄に陥っていくのです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カサンドラ症候群 症状

2020-08-12 06:51:00 | カサンドラ症候群
今回から、カサンドラ症候群になった人の特徴を書いてみたいと思います。カサンドラ症候群に陥った人の特徴は、相手から否定的な態度を取られたとき、「相手を不快にさせてしまった自分が悪い、自分がダメなんだ」と感じてしまう心理状況に苛まれることです。

相手が理不尽な言動を平気でして、こちらの気持ちなど全く考えないにも関わらず、そのような心理状況に追い込まれ、自分を責めて自己否定がますます強くなってしまいます。

相手が不快な雰囲気の態度をとってきた時に、即時に心の中で起きる反応が、「まずい!何とかしなければ!ここは、自分が我慢しておけば丸く治まる」
そう感じて、言いたいことを飲み込み、怒りなどなかったかのように振る舞っていきます。

相手の理不尽な言動に対して我慢を続けていけば、相手はますますそれを強化していきます。そして、カサンドラの人は、居心地の悪さをマックスに感じながらも、「自分が悪いからじゃないか?」という思い込みから抜けれないため、延々と同じ状況を繰り返し、心身が悲鳴を上げて唐黷驍ワで、心を封印していきます。

そうなると、相手の顔色をみて、ビクビクすることが、優先されていくため、自分の自然な喜怒哀楽という、私たちにとって大切な感情から自分を切り離すようになっていくのです。

これは、アスペルガーの人をパートナーに持つ人だけに当てはまる症状ではなく、DVや依存症などがきついパートナーを持つ人との関係性の中で、よく見られるパターンだと思われます。

心理学的には、共依存という言葉が使われたりもしますが、カサンドラ症候群になってしまうと、客観的に自分を俯瞰してみるだけの心の余裕が全くなくなってしまうため、いくら周りからアドバイスを受けても、その状況から抜け出すパワーが残っていないというのが、現状のように感じます。次回はカサンドラ症候群の症状について、もう少し詳しく記載していきます。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスタルヒーラーYooさんのご紹介

2020-08-09 12:26:00 | ノンジャンル
 


この度、私の友人でもあり、大変お世話にもなっている神奈川在住のクリスタルヒーラーのYooさんのホームページがアップされましたので、ご紹介させてください。

Yooさんと初めて横浜でお会いさせていただいた時から不思議なご縁を感じ、親しくさせていただく中で、私自身もたくさんのギフトや癒しをいただきました。

ヒーリング能力が、前世から持ち越していらっしゃる才能もプラスされて、とっても素晴らしいです。お話をさせていただくと、いつもワクワクします。

よろしければ、ホームページもご覧頂けたら幸いです。


https://healingsalonen2020.wixsite.com/healingsalon-en



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カサンドラ症候群

2020-08-08 08:08:00 | カサンドラ症候群

先日のHIROさんとの対談動画4で、地上の天使たちについてお話をさせていただきました。

その中で、「カサンドラ症候群」についても少しお話をさせていただいております。守護天使へのカリキュラムをしている人が陥りやすい症候群になります。

カサンドラ症候群とは何か?


カサンドラ症候群、カサンドラ情動剥奪障害」とは、アスペルガー症候群の夫または妻と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である。Wikipedia


カサンドラ症候群とは、アスペルガー症候群がある人とのコミュニケーションがうまくいかないことによって、家族や友人など、アスペルガー症候群の人の身近にいる人に心身の不調が生じる二次障害のことです。特に妻や夫といったパートナーに起こる場合が多いと言われています。対人での関係性による障害であることから、状態として捉えられることもあります。

一般的には、アスペルガー症候群がある人をパートナーに持つ人が陥りやすい心身の不調と言われておりますが、もう少し高域に考えると、地上の天使たちが、そうではない人達と一緒にいる時に陥りやすいのではないかと、以前より思っておりました。

カサンドラ症候群の言葉の由来は以下になります。

「ギリシャのアポロンに愛され預言の能力を授かった、女予言者カッサンドラ。
皮肉にも力を授かった瞬間、アポロンの愛がが醒め捨てられる未来の自分が見えてしまいました。それで、彼女はあえて、アポロンを拒否してしまいます。

怒ったアポロンは「誰もカッサンドラの預言を信じない」という呪いをかけてしまったのです。

カッサンドラには未来が手に取るように分かるのに、それを告げても誰も耳を傾けてくれなくなってしまいました。

「私の預言は絶対当たる」と主張しても、ことごとく周りから嘲笑されてしまうのです。
未来が手に取るように分かるのに、誰にも信じてもらえない。

女予言者の孤独と疎外感。
一生懸命、良かれと思って自分を表現しようとしても、相手に伝わらない、伝わらないどころか、おかしいとか、お前が悪いと批判されてしまう。やっぱり自分がおかしいのかな、もっと成長しないといけないのかな?そんなことを繰り返す中で、いつしか、心を閉ざし、心身の不調をきたし、孤独地獄に陥ってしまいます。」

気づかないうちにこの症候群に陥ってしまっている地上の天使たちはたくさんいるのではないでしょうか?

次回からはこの症状について、もう少し詳しく書いていきたいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする