ヒーリングスペース ブルーローズ

✨あなたの中のアダムとイブに出会う旅✨

客観性を養う3

2010-08-30 16:54:00 | セラピー日記

恋は盲目といいますが、恋愛ほど感情を揺さぶられるものは少ないですし、客観性を養うようにと言われてもなかなか難しいかもしれません。
特に恋愛の最初の時期、ハネムーン期はお互いが相手に自分の望ましいイメージを思い切り投影してしまいますので、客観性を失うのも仕方ありません。

ところが 恋愛をしてハネムーン期を過ぎると私たちは自分の中の未完了の感情、特に見たくないから抑圧していたネガティブな感情を相手に投影して見てしまうようになります。そうなると相手は全く同じ人物で同じように接してくれているにも関わらず、相手の自分に対しての態度や言動が変わってしまったかのような錯覚を起こしてしまいます。そうなると一直線にネガティブなループに入ってしまいます。

そんな時は一旦客観的に自分自身の気持ちの変化を見つめていくことが大切です。相手が変わったのではなく、自分自身が相手に対して取っている態度や距離感を相手は敏感に感じ取っていてそれを鏡のように映し出してくれているだけかもしれないからです。相手の気持ちが変わったように感じられる時は必ずその前に自分自身の中に変化が起きたり、自分の方から距離感を持ったりしています。客観的に見つめてみると気づくはずです。






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客観性を養う2

2010-08-28 18:52:00 | セラピー日記
自分自身を客観性を持って見る事ができるようになると 関わっている人たちの思いをより良く理解できるようになります。客観性がないと自分の感情にしかフォーカスがいかないので、相手の感情を受け止める余裕がなくなってしまいます。そうなると人間関係のトラブルが増えてしまいますね。

私たちが亡くなってこの世界を去った後に あちらの世界に戻る前に一生を振り返るようです。その時には自分が他者との関わりの中で味わった感情を再体験するだけでなく、その時に他者が味わった感情も同時に体験させられます。その時に初めて、自分自身が何を周りに与えてきたのかを実感することになるようです。これらを生きている時に先に体験するのが、自分を客観性を持って観察し、相手の立場に立つということです。

客観性を養い 相手が何故そのような言動をするのか、どんな背景があってそうなるのかを理解しようとする気持ちを持つことで更に相手と深く繋がっていく事ができるようになります。
その努力を少しずつでもしていくならば、恋愛はうまくいく確率が高くなります。感情に呑まれてしまって身動きが出来ず苦しむ事も恋愛には多々ありますが、少しだけ心にゆとりを持つことがとても大切ですね。

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客観性を養う

2010-08-25 15:58:00 | セラピー日記
恋愛がうまくいかない、人間関係で躓いたり人生がうまく流れないと悩まれておられる方の特徴の一つが「自分を第三者の目で客観的に見れない」ということです。いつも自分中心で自分自身の姿を客観的に見ることができなくなると、悩みをリピートさせるだけで抜け道を見いだせません。

私自身がかってそのような状況に追い込まれた時に、お世話になった師匠からのアドバイスが、「第三者の立場に立って自分自身を客観的に観察しなさい」という内容でした。悩みの渦中にある時は前にも書いた通り 他者を攻撃するか、もしくは自己憐憫に陥るかのどちらかになりやすいようです。そのどちらになっている時も自分自身を客観的に観察する視点は無くなってしまっています。時々 もうひとりの自分がカウンセラーになった気分で 今の自分を観察するだけでいつもとは違う視点が見つかったりします。もし自分の今の悩みを親友から相談されたらどのように受け止めてアドバイスするか~という感覚でもいいかもしれませんね。

感情をありのままに感じきることもとても大切ですが、感情に溺れてしまって先に進めなくなった時にはこの視点で再度自分の悩みを観察することでリピートを抜け出すことができるかもしれません。

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自己責任ー内なるパワーを取り戻す為に

2010-08-19 08:38:00 | セラピー日記
人生の流れがうまくいく人といかない人の違いは何かとずっと見てきました。様々な理由があるでしょうが、一つは物事の捉え方にあるような気がします。人には大きく分けると二つのパターンがあって、一つは何か出来事が起きた時に全てを自己責任として受け止めて、その視点から物事を冷静に見れるタイプの人ともう一つは出来事を全て人のせいにするタイプの人です。後者は出来事がうまく流れた時は自分の力と信じますがうまく流れないと自分以外の何かが自分を不幸にしたと決めつけ、その対象の人を攻撃し始めたり自己憐憫に陥ったりします。このタイプの人の人生は悲惨です。なぜならば自分が相手に対してしている事は、潜在意識のレベルから見ると他者への批判や攻撃の全ては、他者だけでなく自分に向けられてしまうからです。

自分の人生の主人公はあくまでも自分自身です。幸不幸の原因を他者に委ねてしまう事は自分自身が本来持っているパワーを見失ってしまうことになりますね。全てを自己責任と捉え過ぎて自分を過剰に虐めてしまうのも極端ですのでバランスが必要ですが、自分自身が被害者モードになっていないかどうかを時々点検するだけでも人生の流れはかなり変わってくるように感じます。

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階層

2010-08-17 20:07:00 | セラピー日記
あっという間にお盆休みが明け いつもの日常です。お盆期間中にお問い合わせやご連絡いただいたお客様 もうしばらくお待ちいただけますようお願い致します

今年のお盆は徳島を離れて神戸に滞在しておりました。久しぶりに友人と再会したりゆっくりとした時間を過ごしました。滞在したホテルは19階でしたが、夜に普段お酒を全く頂かない私が珍しくホテルの一番上のラウンジに行ってみた目的は、夜景を見ることでした。19階からの夜景もきれいでしたが最上階からの夜景は比べられないほど美しくしばしその美しさに見とれていました。ほんの少し階層がちがっても視界が広がるとこれだけ世界の見え方が違ってくるんだと感じた次第です

お盆前にセッションを通じて出会った何人かのお客様は「繰り返し同じパターンを人を変え 少しの背景は違っても繰り返している」と悩まれていました。おそらく同じ階層にいた場合は気づくまでリピートされてしまうのでしょう。もう本当に懲り懲りと魂の奥底から感じるまで出来事を引き寄せてしまうのだと思います。ほんの少し階層を変えるだけで見える世界は全く変わってくるのだと思います。「視点を違った階に移動する!」と決めるだけで変化するのかも知れないです


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