セッション中に、「竹内さんはどのようにして、セラピストになられたんですか?」と聞いてくださる方が多いので、少し自分の経歴について書いてみたいと思います。
私の叔父が地域で割と有名な占い師というか、霊能者でした。
身近で叔父に接するうちに、中学ぐらいの頃から占いに興味を持って、独学でいろいろ学んでは、周りの人を占っていました。
それがずっと続いていて、そのうちに心理学や哲学に興味を持ち、大学進学の折には「心理学科」か「哲学科」に行きたかったのですが、父から「女の子はあまり考えすぎてはいけない」と大反対され、泣く泣く諦めて「国文学」で現代詩の研究をし、高校の国語の教師になりました。
その後、結婚し、教師は辞めて、全く違う業界に入りました。
ところがお見合いで一緒になった夫が、元々精神的にナーバスな人で、職場での人間関係から精神疾患になって仕事が全くできなくなってしまい、ストレスから家で暴れるようになっていきました。
症状がかなり重症で、回復の目処が全く立たず、何とかしたいといろいろな先生を探し、一緒に訪ねていく日々を過ごしていました。
そんな中で、ユング心理学や催眠療法など出会う先生方から、「あなたはカウンセラーに向いていると思うから、カウンセリングの勉強をしませんか?」と勧められていきましたが、当時は夫を1人にできないので、断り続けていました。
でも、自分なりには、彼が何故このようになったのか?その原因は何なのか、どうすれば彼が楽になれるのか?
をずっと考え、心理学の本を読む毎日でした。
幸い、「森田療法」に出会い、夫はありがたいことに徐々に回復に向かいました。夫の変化に驚いたので「森田療法」を私自身も体験し、大きな学びになりました。
その後、夫が回復したあと、諸事情があり、夫とは別れましたが、彼と出会えてなければ、今の私はなかったと心から感謝し、大切なソウルメイトだったんだろうとつくづく感じています。また、その時に彼のご家族からも、当時は酷い仕打ちをされたと感じていましたが、今となっては、そのご家族から大切な事をたくさん学ばせていただいていたのだとわかりました。
離婚して、ちょうど1990年代に入ろうとしていた頃、ある大きな出会いがあり、スピリチュアルな世界に更に誘われていきました。
ツインレイについての学びを始めたのもこの頃からです。当時はツインレイと言う言葉はなかったので、ツインソウルと呼んでいました。
この後、交際0日で婚約し、今の夫と再婚、まもなく子育てと、しばらく家庭の事に集中する時期が続きましたが、子供が3歳をすぎる頃から、改めてヒーリングカウンセラーの学びをするようになり、その頃から、2004年ぐらいまで、ずっとボランティアでカウンセリングを続けていました。
本格的に仕事として活動を始めたのは2004年からですので今年でちょうど20周年になります。
長い期間、たくさんの人にご縁をいただきました。本当にありがたい時間だったと感謝しています。
私の今世のミッションのメインは「本当の約束してきたパートナーとのご縁結び」と「出会う人たちの願い事を叶える事」あと、「パートナーシップで悩んでいらっしゃる方々へのサポート」
これらのミッションを楽しみながらゆっくりやっていきたいと思っています。