幸せの青い鳥

ふと立ち止まった本屋さんで「幸せの青い鳥」という絵本が目に飛び込んで来ました。幼い頃に読んだ記憶がありましたが今 読んでみると様々なメッセージを投げかけてくれるように思います。
幸せの青い鳥を探して旅を続けたけれど幸せの青い鳥は、遥かかなたにいるのではなく、自分の身近なところにあったというお話です。

前にも書いたように記憶していますが、私たちは目の前にいる人の大切さや与えられているものの大きさを 失わないと気づかないようです。

失って初めて存在していた当たり前のことの価値を実感します。
例えば、恋愛をしている時 最初は新鮮に感じていた相手の魅力が時間の経過とともに色あせ、こんなはずではなかったと失望することもあるでしょう。もっと他に自分を幸せにしてくれる何かがあるように思えるかもしれません。繰り返しに慣れてしまうことは私たちの悲しい習性ですが、時々は幸せの青い鳥はどこに存在しているのか？心を静めて問うてみることも大切かなと思います。
思い出の中で後悔して涙を流し、時間を巻き戻しできないことを嘆くよりも今というこの瞬間を味わい尽くすことに心を向けたいですね！