永遠のリピート

ずいぶん蒸し暑くなってきましたね。

さて 幼い頃厳しい両親に育てられた子供は両親に対して自分の気持ちを正直に伝える事を恐れて、言いたい事を我慢することを習性にしてしまいます。

そうした子供が大きくなり、パートナーを見つけるとまた知らず知らず同じ事を繰り返してしまいます。出逢った当初はそうでなくても時間の経過と共に 習性が顔を出し、気づくと親がパートナーに変わっただけでパターンは何も変わっていないと愕然とする事も多いようです。

10才の時ぐらいまでに身に付けた習性は 意識的に変えようと努力しない場合、人生の最後まで同じパターンを繰り返して人生を終えてしまうと言われています。

潜在意識は不思議なもので善悪の価値判断が曖昧で、本人の身に付けた習性が生きにくくするためのものであったとしてもおかまいなしに、永遠にそれをリピートさせてしまうのです。

恋人やパートナーとのコミュニケーションにおいてどうしても同じパターンから抜けれない、必ずはまり込むパターンがある場合は一度じっくりとそれに向き合い、好ましくないパターンの場合はそれを作り上げた原因までさかのぼって見つめ改善していった方がいいでしょうね。