ツインレイについての誤解

ツインについてのご相談が続いておりました。
ツインレイについて私たちは知らず知らず、恋愛というロマンティックな関係に焦点を合わせてしまい、それが成就するかどうかだけをゴールにされている方もたくさんいらっしゃると思います。

しかし、ツインとの関係性と言うのは以前から申し上げているように、自分の意識の成長 その中での体感が目的であり、地球の中で私たちの意識を拡大させ、愛の器を広げるための学びの相手として出会いをセッティングしてきているようです。

苦悩や葛藤が生まれるのは、その意識の成長の途上で、意識が広がろうとする事に対する抵抗を手放せないからであると思います。
ツインとの学びはハードルがとても高いのです。そのハードルを越えた時に全く違う世界が展開していきます。

ロマンスだけに焦点を合わせて繋がりが途絶えてしまうカップルをたくさん見てきました。ツインとの繋がりのあり方は人それぞれで、地球のロマンスという私たちが渇望する関係のフィールドとは全く違う繋がり方を計画してきているツインのカップルもたくさん存在します。

親子であったり、兄弟であったり、親友や仕事仲間や、いろいろな繋がりがあります。

これまで私が出会ってきたツインのカップルは、ロマンスを外したとしてもお互いを尊重し、サポートしあえる関係性を築けるであろうと感じさせられました。
ロマンスにこだわる事が悪いわけではないのですが、その一点に集中しすぎると、自分のパワーを相手に明け渡してしまうという事になってしまいがちです。相手がいなければ、自分に価値がないと感じたり、相手がいたら幸せで、いなければ不幸と思い込んでしまってる状態は、完全に自分の内なるパワーを信頼できない状態に陥っています。一時的にそうなることはありますが、長い時間それを続けることはお勧めできません。

ツインとの関係性に苦しむ方は自分のエネルギーが外にたくさん洩れてしまって、車のガソリンに例えるとガス欠状態になったまま走っているのと同じです。
今日もある方にメッセージを送ったのですが、相手から欲しいと思っているものは、本当は自分が自分に与えて欲しいと望んでいるものです。
逆説的に言えば、自分に愛情を注ぐこと、自分の内にあるパワーを認めて信頼することを続ける事ができれば、本当に自分が受けとりたかったものを受け取れるようになっていくようです。
相手から愛情を受け取れないから自分がダメだと思わないで、そんな自分だからこそもっとたくさんの愛情を注いであげて、自分のハートをあたためてあげてくださいね。