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カサンドラ症候群 症状3

2020-08-29 23:20:00 | カサンドラ症候群
カサンドラ症候群の孤独地獄とは、一言で言えば、「わかってもらえない、理解されない、つながれない」
この感覚ではないかと思います。

こちらから、アクションを起こして、相手と向き合う覚悟で近づいても、無視される、反論される、マウントされる、暴言、暴力、それを繰り返すうちに、向き合うことを諦めて疲れ果てて、カサンドラの人自身が、心理的に引きこもってしまう場合が多々あります。

カサンドラになる人は、実はこんな特徴もあります。それは、理解してもらえない、繋がりを拒否する人にしがみつく傾向です。

カサンドラの孤独地獄は、一旦そこに入ると抜けるのが難しいと言われています。何故ならば、ずっと上記に書いたような人に意識を向けて、以前のblogにも何度も記載したように、相手をハイアーパワーにしてしまうからです。

ハイアーパワーとは、本来、目に見えない高次のエネルギーを指しますが、カサンドラになってしまうと、まるでガソリンが空で走っている車のような感覚になるため、しがみつく相手をガソリンスタンドにしてしまいます。ガソリンスタンドにしても、ガソリンは全く入らないので、エネルギーの枯渇が余計にひどくなるだけですね。

理解されない人に理解されようとする、繋がりを感じれない人に繋がりを求めようとする、その奥の感情は、今の自分自身だけでなく、内なるインナーチャイルドや、別の人格が、感じている感情であることに気づかないと、相手をハイアーパワーにしてしまうサイクルから抜け出すことは困難です。

他の人から客観的に見れば、そんな繋がりを感じれない相手にしがみつく時間が勿体無いとか、他に行ったら?と思うでしょうが、何故簡単にそれを選べないのか?

次回はその奥の感情について書いてみたいと思います。

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