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カサンドラ症候群 症状

2020-08-12 06:51:00 | カサンドラ症候群
今回から、カサンドラ症候群になった人の特徴を書いてみたいと思います。カサンドラ症候群に陥った人の特徴は、相手から否定的な態度を取られたとき、「相手を不快にさせてしまった自分が悪い、自分がダメなんだ」と感じてしまう心理状況に苛まれることです。

相手が理不尽な言動を平気でして、こちらの気持ちなど全く考えないにも関わらず、そのような心理状況に追い込まれ、自分を責めて自己否定がますます強くなってしまいます。

相手が不快な雰囲気の態度をとってきた時に、即時に心の中で起きる反応が、「まずい!何とかしなければ!ここは、自分が我慢しておけば丸く治まる」
そう感じて、言いたいことを飲み込み、怒りなどなかったかのように振る舞っていきます。

相手の理不尽な言動に対して我慢を続けていけば、相手はますますそれを強化していきます。そして、カサンドラの人は、居心地の悪さをマックスに感じながらも、「自分が悪いからじゃないか?」という思い込みから抜けれないため、延々と同じ状況を繰り返し、心身が悲鳴を上げて唐黷驍ワで、心を封印していきます。

そうなると、相手の顔色をみて、ビクビクすることが、優先されていくため、自分の自然な喜怒哀楽という、私たちにとって大切な感情から自分を切り離すようになっていくのです。

これは、アスペルガーの人をパートナーに持つ人だけに当てはまる症状ではなく、DVや依存症などがきついパートナーを持つ人との関係性の中で、よく見られるパターンだと思われます。

心理学的には、共依存という言葉が使われたりもしますが、カサンドラ症候群になってしまうと、客観的に自分を俯瞰してみるだけの心の余裕が全くなくなってしまうため、いくら周りからアドバイスを受けても、その状況から抜け出すパワーが残っていないというのが、現状のように感じます。次回はカサンドラ症候群の症状について、もう少し詳しく記載していきます。




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