再びトリックスターについて

師走に入り本格的な冬の到来です。
さて昨日のセッションの中であるお客様とトリックスターについて話しました。彼女の体験と私の体験があまりにも似ていた為、トリックスターの役割について改めて書いてみたくなりました。

トリックスターとは人生の途上で出会うべくして用意されている大切なソウルメイトであるわけですが、出会った途端から今までの出会いの体験の中では有り得ない自分を見せつけられ、その体験を通して味わう感情も、これまでの人生の中で自分にはおよそ縁がないであろうと思っていた感情であることが殆どです。
トリックスターはこれまでの偽物の自分に挑戦状を突きつけてきます。これが自分だ…と思っていた枠組みを簡単に壊されてしまうため、一時はパニック状態に陥ったりする場合も多いかもしれませんね。

私自身もトリックスターに出会うまでの自分とそれから後の自分ではずいぶん視野が広がり、周りの人に対する見方も変わってきました。
多くの場合 トリックスターは自分と正反対の要素を持っています。人生の中で関わりを無意識に避けてきたタイプかもしれません。

何故その人に出会ったのか、その意味がわかった時 大きな気づきが起こると思います。

今を生きる

師走になりました。一年がたつのは本当に早いですね。
元々冬が苦手な私は冬になるとどうしてもお仕事以外で外出することがおっくうになってしまいます。
昨日ある友人と話をしていて「今を生きるってどんなことだろう」という話題になりました。

私たちはいつも頭の中で後先を考えてシミュレーションしながら行動を起こすことが多いですね。なるべく危険をおかさないように、安全地帯にいれるように行動してしまいがちですね。それがエネルギーの枯渇に繋がるのではないかと感じたりもします。

時々は直感のおもくままに動き始めてみると、新しい流れの中に入れるのかもしれないですね。

自分に対して「今 何をしたい」「どこに行きたいの」「誰と話したいの」なんて いろいろな事を尋ねてあげてそれに従ってみることって大切なのかも知れないですね。

今を生きるって簡単なようで難しいですが、自分自身の心の声を聞き、それを形にしていくことなのかなと思います。