よくお話をさせていただくのですが、もし、人生が舞台だとして、あなたが脚本家で、演出家で、しかも主役なら皆さんは、自分の意中のお相手にどんな配役をして欲しいですか?
セッションの中で、この問いをさせていただくことがあるのですが、いかがでしょうか?
本当に、「人生が舞台である」事を知った時、私自身はかなり大きな衝撃を受けました。
私の舞台に登場してくる意中の人のパターンが、ほとんど同じだったからです。
最初はとても優しく、一緒にいて気持ちが落ち着いたり癒されたりこれがずっと続いていくのかな?と思いきや、途中からその人はとても自分勝手になり、マイペースで、気持ちがいつしかすれ違ってしまう、、それに嫌になった私から無意識に関係性を切ってしまう、そんなパターンを繰り返していました。
同じような配役を、お相手にさせていたのです。
つまり、そんな役柄を与えるのが好きだったって事になりますね 汗
何故そんな配役が好きだったのかについては、いろいろわかったのですが、ドラマの見過ぎというか、「ハッピーエンドは面白くない!」「山あり、谷ありこそ素晴らしい」という脚本家に自らがなっていたのだと思います。
衣装を着せる、配役を与えるという、「人生ドラマ」に気づいてからは同じパターン、見飽きたパターンにハマることが段々なくなっていきました。
誰しも自分の宇宙があり、そこで展開する出来事は、自分の脚本次第であるという事がわかると、意中の人を今の配役でいいかどうか?を考えてみるきっかけになるかと思います←これ、とても重要です。
今の目の前にいるパートナー、異性だけでなく、親や、友人や親しい人など、全ての人は、あなたが脚本を書き、演出したあなたの人生という舞台の登場人物です。
自分の宇宙ですから、お相手は、どのような配役でもOKですので、脚本家、演出家になりきったつもりで、是非もう一度考えていただけたらと思います。
そうすれば、必ず、目の前の現実は変わっていきますよ!