名古屋飯の定番、小倉トースト。
私たちは、「アントースト」と呼んでいました。
トーストしたパンにバターを塗って、小倉アンをのせます。
バターの塩気とあんこの甘さが相乗効果をもたらし、ちょっと上品な味わいでした。
最近は厚切りのパンを半分にしてトーストし、アンをのせているのをよく見かけますが、
もう40年も前のことですが、お店で出されていたアントーストは普通の厚さのパンを2枚トーストして、アンをサンドしていました。
それを食べやすいように3個に切り、山形に並べていました。
そういえば、対角線に4個に切って、ミミを下にして並べていることもありましたね。
食べやすかった!
モーニングサービスの厚切りパンの影響かどうか、最近はサンドされたものを見なくなりました。