なんとなくの知り合いの紹介で知った、アメリカ人ママ宅におじゃました。
外人の集まりに自分だけ日本人というのも、自分をどうしていいのかわからないので困るのだが、あまり知らない人と1対１というのも複雑な感じが、、。しかし、子供同士は気が合うようで、、、ということでがんばってきた。
これを食べたときにおいしかったのよ、、、と見せてくれたのが、カルダモンケーキのレシピ。カルダモンはカレーなどにいれるスパイスだが、、、。
カルダモンがテーブルスプーン４。でてきたのは粉ではなくてまだ房？にはいったカルダモン。二人で房からカルダモンの粒を取り出す作業からはいる。カルダモンという名前は知っていたがこんなふうになっているとは初めて見た。匂いもとてもいい。えんどう豆を房から出すような感覚。さて、取り出した粒、、、これをどうやって粉にする？？コーヒーメーカーのマメをつぶすところでつぶしてみると試みる。いいにおい！！そして粒はあっという間に粉になる。
バターが1カップ、、、バターって最近ないし、高いよね、、、と言いながら、だしてきたのがバターとマーガリンのハーフアンドハーフという製品。と言ってもこれは普通のマーガリンである。容器からむりやりそのマーガリンをとりだし、計量カップに押し込む。バターが1カップなんて、どうやって計測するのかも？？？であるが、、、ぶつぶつ言いながら、、、足りないと、、、そこに出てきたのが、ショートニング。適当にショートニングを足して、バター計測終了。そこにブラウンシュガー2カップ。これもめちゃくちゃ適当。そして卵2個。混ぜる、、、
あのおお、、、電動ビーターはないのおお？うちにはそういうものはないのよねえ。と言いながら混ぜているのはごむべら。そこに小麦粉が2カップ。粉をふるうことなくこれまた適当に加える加える。あら、サワークリームってあるけど、ないから、、、そうねえ、、、ヨーグルトいれてみる。どう思う？？そんなこと聞かれても、、、サワークリームとヨーグルトって全然違うじゃんんん？？！！ そして混ぜても混ぜてもだまだまになっているケーキ種。。。。。
最後に、さきほど挽いて粉にしたカルダモンとベーキングパウダーを加え、パウンドケーキ型二つ分の生地のできあがり。
180度で50分弱、、、、、
こんなに適当でケーキができあがるのか、、、？と内心どきどき、、、
ケーキは結構タフであり、オーブンにいれてまもなくふくらみだす。カルダモンのいい匂いが、、、。
しかし、あたしは甘いものが苦手、、、、どうしようというぐらい太く切ってくれたカルダモンケーキ、、、。
それが、、、なかなかいける。砂糖のしつこい甘さはなく、カルダモンですっきり。ケーキというよりパンって感じ。二つ焼いたケーキだったので半分はおみやげで持たされる。
さすがタフなアメリカ人ママ。レシピとおりにやらなくてもケーキにしてしまった。彼女はヨガの先生でもある。ヨガ関係のビジネスで３つも会社をもっているすごいワーキングマザーでもある。
うちの娘はマタニティヨガとマタニティビクスで健康に生まれてきた。ここでまたヨガマスターと知り合うことになるとは、、、ヨガ、、、見直してみようかな？
