お上りさん

メタボと2人。
年寄りお上りさん状態。
初日に目指したのは、、、

大英博物館。





基本、イギリスの博物館や美術館は無料で入れる。そのためなんの準備もしていなかったら、、、、
無料ではあるが、ホームページより時間枠を選ぶようになっており、それをしないとものすごく長い入館待ちの列に並ぶ事に。。。へえーーー知らなかったーーー　博物館の目の前で携帯電話で博物館のホームページ探して、、、入館の時間を選んで。。。£0 なる入場券を購入。そのページを入り口で見せて入館。行列に並ぶ事なく入れた。。。。

相変わらずの人気のこの博物館、、、キョロキョロしながら人にまみれて歩く。
なんだかんだで結局たどり着いたのは、、、


ミイラが沢山展示してある部屋。


ミイラに呼ばれた感じも、、、、、
そこには、人間が燻製状態で見つけられたのも展示、、、一番の人気らしい、、、、あまりにリアルで写真など残す気持ちにはなれず、、、手を合わせて通りすぎた。。。


翌日はシアターに直接行き、残っているチケットがないか直接交渉。
ラッキーにお昼の回でチケットが買えた。。。イギリスのシアターはどこも歴史を感じられ、その中に自分がいるだけで、イギリスにいる事を楽しめている気持ちにさせてくれる。もちろん、英語がもっと理解できれば完璧なのだが、、、




また翌日は「　ナショナルギャラリー」へ。
こちらも入館は無料ではあるが、大英博物館と同じように£0というチケット購入、提示で、入館の行列に並ぶ事なく入れた。





夏休み最後の週でもあるせいで、ロンドンは観光客だらけ。
私達もその一部。
いろんな人がごっちゃごっちゃ。。。。



疲れるーーー
けれど、、、、
嫌いじゃない、、、、この感覚、、、、

戻って来たーー

遠回りにはなったが無事にイギリスに帰国。
数日、娘のアパートに泊めてもらえる事になる。
翌日から娘は仕事。
メタボと私はロンドン観光。



やっとノルウェー旅行記、文章を加える事ができる。
記録に残したい経験。


さかのぼって読んでもらえるとありがたいです。。。

娘に引っ張られて-9

この日、私達が珍しく朝早起きして目指したのは、、、、
Reinebringen ラインブリンゲン　という場所。
これ以上西側に運転はできなかった( 道が終わっていた！) Å オーという町まで行き、そこから引き返して目指した。

１時間半ぐらいだけど頂上までずっと階段だから。階段なんだからウオーキングブーツなんかもいらないんじゃない？！というメタボからの説明。

ラッキーにも無料駐車場に車が止められ、車道横の道を歩いてウオーキングスポットの入り口まで歩く。天気は残念すぎーーー　でもこれが今回の大きな目的だ。もうやるしかない。スーツケースの中、ほとんどが運動着、、、、着ないわけにはいかないだろうが。。。

ウオーキングスポット入り口には、ボランティアと思われるスタッフがこれから登る人に注意を促していた。

体調は大丈夫？
石の階段は滑りから気をつけてね！
高所恐怖症？それなら、周りは見渡さず足元だけに集中して。そうしたら大丈夫だから！！



石の階段。
一段ごとに結構高さがある。
めちゃ急な階段でもある。
いろんな人が登り始めてる。
子供もカップルも年寄りもツエをついている人も、、、
外国人多い。



後ろは見るなと言われ、、、、たのだが、、、
(やっぱり) 振り返って見ると、、、

ひーーーー


こ、、、怖いじゃんーーー
ふらっとなったら、、、危ないーーー


メタボと娘に置いていかれ、、、孤独にウオーキング、、、
見上げるたびに、、、、登りきれるのか？？でもここでやめてどうする？！
寒かったのにだんだん暑くなってきたーー　
あーーーまだあるじゃんーー　半分も来ていない。降りて来る人に、もうすぐだと言われるも、、、、全然もうすぐじゃないじゃんーーー　自分のももの重さが辛い。。。足が上がらない。全然進まない。え？！頂上？？あーーー違うじゃんーー　左手をまた登ってやっと頂上？　メタボと娘はどこにいるんだ？！

私はそれでも１５分ほどの遅れで2人に追いついたらしい。。。。１５分か、、、
頂上から見下ろす景色はとても不思議な感じ、、、





降りる頃には膝がガクガク。
これで転んだら大変。動けるうちに降りないと、、、メタボと娘を置いて1人先頭をきって急な階段を降り始めた私。
雨も降って来て、、、急がないと、、、、途中、娘が追いついてくれた。
入り口でもらったアドバイス、、、、とにかく目の前に集中というが役に立った私、、、

「　入り口でもらったアドバイス、役にたちました。ありがとう！！できれば青空で見たかったけど頂上まで登れて満足です！」

「　あーー　それはよかったです！！　もちろん青空も素晴らしいけれど、私はこのような雨や雲がかかった状態の方が好きですよ。バイキングっぽいでしょ？ミステリアスな感じが増して、、、」

へえーー
バイキングっぽい、、、かあ、、、確かにそうかも、、、青空で目たかったけれど、青空では全く別の印象となるんだろうな、、、ボランティアの彼女が言うように、、、バイキングからは離れちゃうかも？！　雲がかかった暗い感じの風景が見れてそれはそれでよかったんだ。。。


なんとか山を降りて車に戻り近所の町を目指す。やだーーーー　雨がやんで青空が広がりだしたじゃんーーーー　虹まで🌈出てるし。。。　今、あの山の頂上にいたら、、、、

「　だからーー　いつものようにのんびり出発していたらあ、、、青空が頂上から見えたんだよ！いつもと違う事するから。。。」

娘のコメント。。。













天気がいいとこんな感じだった。。。。

娘に引っ張られて-8

天気悪くてバイキング博物館で過ごし。
空の様子をみながら移動。サーフィンで人が集まるという海岸に辿り着き。お日様を拝めただけですごく幸せに思う。
帰りはこんなフワフワな牛と遭遇。ノルウェーで見た牛は、白黒ではなく、白茶色、茶色がメインだった。飲んでみた牛乳も一層甘い気が。。。





赤い小屋にはトイレはないが、小さな台所はあった。
温めるだけの物をスーパーで調達。
魚スープだと思ったら、豚肉入りのクリームスープ。美味しい！メタボが選んだミートボールは混ざり物が多すぎる食感。これ？はんぺん？！みたいな、、、そのため食卓は静か。チューブに入ったのは魚のペースト。これでタラコスパゲッティができる！！　









翌日は(珍しく)早く起きて行動する事に。ウオーキングをしないと！そのためにノルウェーに来たのだから。。。

目の前に広がる景色、、、こんな場所でも時々、シルバニアファミリーのような家が、、、、うーーん、、、私には無理、、、ここに住むのは。。。









調子がよかった天気はまた暗くなり、、、どうしよう？！このまま車で走れるところまで走るか、、、
たどり着いたのは、、、

Å オーという町、、、
ノルウェーで見かけるこの赤い小屋、、、魚の血を使って色をつけたらしい。
私達には珍しく朝1からの行動。パン屋が開くのを待った、、、







出来たてのパン。
暖かくてもちもち！　



しかし天気は、、、、

娘に引っ張られて-7

自炊したかったメタボに女性軍は勝ち、夕飯は外食。
そのあとに目指したのがこれから3日泊まるキャンプサイト。
メタボの憧れ、、、赤いお家、、、、
予算の関係で一番安い赤い家。

私達の家はこの岩の右隣。
小さな台所とベッドルームのみ。

トイレとシャワーは、、、
写真の左手の白いドアの建物、、、、

えーーー
トイレもこんなに遠いのおおお？？！！






観光ピークとは多少ずれてのノルウェー旅行、、、
悲しいかな、、、やはり天気が、、、、そういう時は博物館か、、、
考える事は皆同じ。
バイキング博物館、、、結構、混んでる。
駐車場は満杯。メタボのお母さんがノルウェー人だったのだが、、、このマネキンとは全然違うよなあ。。。





どこからの観光客だろう、、、、
大人がこういう場所のコスプレをこんなに楽しんでるのもなんだかおかしかった、、、、



どこの国だって、大昔はこんな感じで暮らしていたんだろうね。。。
寒い場所だから、食べ物は乾燥させて、、、羊から毛糸作って、、、



娘と私は斧投げに挑戦！
的まで全然届かず。





天気さえよければ、、、、
バイキングの船に乗れたそうで、、、、これ、、、面白そうだったーーーー　天気本当に残念ーーー　悔しいーーー



同じ地球で見れる景色とは思えない。
それにしても、、、メタボのよそ見運転、怖すぎるーーー

娘に引っ張られて-6

だいたい、、、運動神経がない私、、、
ウオーキングシューズにウオーキングズボンと格好だけはそれなりにつくろったが、、、
こんな滑りそうな岩を登るのは無理。

メタボはヒョイヒョイとあっという間に姿が見えなくなり。
娘も後を続く。
私も後を追ったが、、、、だめ、、、怖い。怖いのだ、、、、風もあり、、、風に吹かれたら、、、、海に落ちる。ダメ、、、、途中までも登れず。登ったところから降りるのも必死、、、、情けない。。。



ノルウェーで見た年寄りはみんな足腰鍛えてる。
私の後ろにいたおばちゃん2人( 赤色ジャケット、白色ジャケット)もヒョイヒョイとあっという間に上の方まで登って行った、、、リズムに乗ったら早かった。。。



しかし！
観光客は別！
こちらの方が簡単かな？と下り出したおばちゃん、、、、真ん中でこの先どうしていいのか、、、、止まっちゃってる、、、、、めちゃデブの旦那さんが下からアドバイス、、、、ドイツ語？！　奥さんはもう一度上に登って別のルートから降りたようだ。。。



あれ、、、この家、、、変な所にドアが出来てる？！
もしかして、、、
雪がここまで積もるって事？？？？？
ノルウェーの家はどの家も、シルバニアファミリーの家のような感じ。。。



食費を抑えたいメタボの気持ちはわかるが、、、
外国旅行なんだよ！！
多少、散財する事になっても、現地の物を食べて見ることがマイナスだとは思わない。
ノルウェーのフィッシュ&チップス！イギリスのとはちょっと違うーーーー　



ノルウェーの北の北のあたり。
観光のピークはやはり7月から8月中旬。
残念だが天気はこんな感じーーーーー







しかし、、、、
時々は神さまを感じたーーー

娘に引っ張られて-5

つい先日ノルウェーに到着したと思ったのに、もうイギリスに戻る準備。
メタボの元に嫌な知らせ、、、


「　予約された便がキャンセルとなります。」



げーーーー











ナーヴィック空港からオスロ。オスロからイギリスに戻るという私達のチケットが、、、航空会社のストライキに巻き込まれキャンセルとなり、、、、なんとアイスランド経由でイギリスに戻る事に、、、６時間待ちーーー街に出ることもできたようだが、行き帰りのバスが激高く、往復２時間はかかり、バスは１時間に一本。ちょっと間違ったら空港に戻って来れない。。。６時間、空港で食べて飲んで過ごせばいいじゃないか？？　航空会社のキャンセルにメタボは切れていたが、、、


ヨーロッパ、、、
こういうのありあり、、、、
おかしなルートを通っても予定の日にロンドンに戻れるのならいいじゃないか？？？？？

アイスランド？
初めてーーーーーー

ノルウェーで食べれなかったスモークサーモンにやっとたどり着いた。。。
ノルウェーサーモンはほとんど輸出されるそうです。。。。




今夜、予定より４時間遅れでロンドンに戻る。
明日から娘は新しい会社でインターンシップ。

旅行記はまだ続くーーー

娘に引っ張られて-4

ノルウェー到着の夜に一泊したキャンプサイトを後にし、翌日は3泊するキャンプサイトに移動。
キャンプサイトに到着する前にスーパーに寄って、食料を買い込む。

外国に来ると、、、もちろん景色に感動はするが、、、、正直なところ、、、私はその土地のスーパーマーケットに行くのが一番の楽しみ！！　
ノルウェーのスーパー、、、１時間は駐車場も無料。イギリスと似た感じ！！

しかしびっくりしたのは、、
このスーパーマーケット、、、
ほとんどの食材が冷蔵庫に入っていた、、、、
値段は、、、、安くはないけれど、、、、イギリスのスーパーに毛が生えた感じ？！　めちゃくちゃショックを受ける感じも無く。これはなんだろうと軽く１時間以上ブラブラできる、、、、が、、、無料駐車は１時間だけ。。。メタボに急かされ、女性軍は口角下がる。

娘に引っ張られて-3

メタボ、初めてのボタン発進車の運転。それも運転する道はイギリスとは反対。。。
おいおいおいーーーもっと右に寄った方がいいんじゃないの？？景色を楽しむより前方が心配。慣れていない最新の車を運転するメタボ。左右目の前に広がるノルウェーの景色に興奮。私はそれが怖くて気がきでない。。。。

感動したのはノルウェーの道の綺麗な事。
ちょっとした工事中以外はずっとスムーズ。
イギリスより天候は厳しいはずなのに、なぜ道をこんなに綺麗に保てるのか？！気持ちいいスムーズさ。。。イギリスの道、あるあるの凸凹さや雨による穴ボコ、、、、そんなのどこにもない、、、、

１時間ほど運転して到着は1日目の宿泊先。
キャンプサイト。一泊しかしないのに十分な大きさ。新しい場所ではなかったが綺麗。トイレもシャワーも台所もリビングルームもある。


















オーロラの時期になるとこのあたりでも見えたりするらしい。
このあたりのいいところは、周りに何もないため、本当にオーロラが綺麗に見えるとのこと。。。

「　インスタとかfacebook、、、やってない？？宣伝してよーー！！」

コロナ後の痛手はまだ続いているようで、オーナーとの会話に笑った。
このキャンプサイト、、、新しくはなかったが他にマイナス点は無し。
明日はもっと西側を目指す。

娘に引っ張られて-2

オスロを出た時、、、




もっと北に上がったら、、、、






旅行前、眠れないぐらい心配だったのが、レンタカーの事。
実際、目的地に到着してレンタカー屋のお兄ちゃんと話したら一気に心配は吹き飛び。



レンタカー屋のお兄ちゃんはとても優しかった。
メタボがずっと心配していた事を一気に吹き飛ばした。

「　電話くれたらよかったのに、、、直接予約してくれればよかったんですよ。」

始終ニコニコの彼、、、、

「　車は希望されたのではなく、少し大きいのにしておきました。」

ボタン発進の車、、、、お恥ずかしいのだが私達には未知の世界。
私達が最後の客だという事で、お兄ちゃんはスーツケースを一緒に引っ張ってくれて車の扱い方の説明を何度もしてくれた。
出発地点のオスロは雨だったのに、こちらは気持ちのいい夕方。


やっと落ち着いて旅行が楽しめる？！のか、、、、