knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

上海の伯爵夫人

2009-12-01 20:58:43 | 映画
友人から薦められて借りてみた、、、

上海の伯爵夫人

数年前の映画である。


今となっては、主演女優である、ナターシャ・リチャードソンはこの世におらず、、、スキー場で転んで頭を打ち、大丈夫といいながらホテルに戻り、やはり頭が痛いと病院に行ったときは時遅し、、、、、1963年生まれとのこと。あたしと1歳違い。。。。もう、ここにはいない人である。。。


ラルフ・ファインズが盲目の役で出ている。声がいい、、、この人の声、、、、癒される、、、、こんな声、隣で聞いたら、、、、、、


そこにちょろちょろ絡んでくるのが、、、真田広之
外国から見る日本人のイメージに一番ぴったりくる俳優なのではないか?


第二次世界大戦直前の上海でのできごと、、、、
ロシアから逃亡してきた伯爵夫人、、、、亡き旦那の後、旦那家族と一人娘ともに暮らし、この大家族を養うためにホステスとして働く。ホステスバーのオーナーは盲目のアメリカ人。日本軍上陸前になんとかして香港へ脱出しようとする家族のため、ホステスのママは盲目のオーナーにお金がほしいことを伝える。家族全員での脱出のつもりの決心だったのだが、ホステスママは伯爵家として汚らわしい、、、いっしょには行動できない、、、現地で後日に会おうと、旦那家族に言われ、、、、、一人娘を手放すことに、、、、これまで尽くした家族に自分だけ置いていかれることになったホステスママ、、、、、


ひ、、、
一人娘を手放す、、、、、
日本軍が攻めてきているなか、、、、、
ダブった、、、また、ここで実生活とダブった、、、、、、、、よよよ、、、、


ここまではスローーーなテンポの映画であったのだが、、、、、、
最後の盛り上がりの早いこと、、、、、



一瞬、うっくと大粒の涙がでて、、、、
映画は静かにエンディングロールへ、、、、、、、、


ホステスママ、、、ナターシャ・リチャードソンの実際の母親(バネッサ・レッドグレーブ)、おば(リン・レッドグレーブ)との作品。3人の掛け合いが見事であった。よく、ホステスとして働かせておきながら、あんたは汚らわしいからいっしょには新世界へは連れて行けない、、、などと言ったものだ、、、、ひどおおいいいい、、、演技のすばらしさがイライラ度をあげる。。。










しかし、、、ナターシャ・リチャードソンはもうこの世にいない、、、、、、
大殺界すらも、もう経験できないのである。











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