田舎のネズミ 都会のねずみ

地震の日本を抜け出して、最初に目指したのはバースに住む友人宅。朝は学校の用意をする兄弟の声でゆっくり起きた。次にお世話になったのはハンプシャーのリス。メタボのお父さんの住むのはロンドン通勤圏ではあるのだが、、、、、小鳥の声で朝を迎えるような環境。
お隣さんは庭でがちょうを飼い、野鳥用においたナッツをリスがつつく、、、、

その後移動。メタボの妹の住む、ブライトンへ。
妹は精神病院にお世話になっていた人。入院したり、退院したり、、、、、、病院からでてきても、やはり普通とはいえない彼女。生活すべては国の援助でなんとか、、、、、、過ごしている状態。

彼女と二人の子供は、なんだかんだで、今はブライトン駅の裏の新しく開拓されたところにできた住宅群の一軒に格安で暮らしている。。。。去年、あたしは彼女のこの新居の１階のトイレに閉じ込められた。。。。。夜の１１時。。。。トイレにはいり鍵をしたところ、出るに出られず、、、、メタボにヘルプを求めたのだが、夜１１時だよ？？！　で終わり、、、、、とても広いトイレだが、窓もない、、、、時期にタイマーが切れて暖房もなくなるだろう、、、、、恐怖からでたのが馬鹿力、、、、なんとか自分で鍵をあけて自力で外にでた、、、あれから１年。。。。。嘘のような１年。


今回、バースでも娘のために４つの学校を見学したのだが、ブライトンでも学校を見学してみることになる。
いとこの通う学校をチェック。バースの学校と比べると、やはりブライトンの学校は都会の学校。校庭はコンクリート。校舎は新しめ。一学年に３０人のクラスが３つ、、、、規模も大きい。この先、ブライトンはどんどん子供が増えるとのこと。学校はどんどんいっぱいになると説明を受けた。


駅のすぐ裏の新居。電車の音が聞こえ、夜は遅くまで車の音が聞こえる。それがなかなか静まらない。。。。。窓から見えるのは、目の前にある語学学校の建物。海がそこにはあるのだが、、、、波の音までは聞こえず。。。。まさに、都会のネズミの気持ち。。。。


東京を離れて３週間弱。
そろそろ、、、、自分のアパートが恋しくなってきた頃でもある。。。