算数頭

わたしは、算数が大嫌い。
数字が大嫌い。
会話に数字が入ってくると、それだけで耳が閉じてしまう。それが、英語となると、、、、、、、右から左にスルーーーー。本当に大雑把にしかとらえない。。。数字を理解する脳みそが欠乏しているとしか思えない。


そこで、、、夜8時になるのに、もぞもぞしながら宿題をする娘。目の前。


算数の宿題はお金を使った問題。
そして、そのお金というのは、アメリカのお金、、、、、
アメリカには、娘はまだ行ったことがないし、あたしだって旅行と出張で大昔に行っただけ。ディズニーチャンネルは毎日かかっている我が家ではあるのだが、アメリカ身近かとは思えない、、、、、そんな国の通貨での算数。疲れもでてきて、娘はキレタ状態で宿題と格闘。


「 ママ、手伝って！ 」


え？ あたしにふってくるのおおおお？？？
算数だしいい、、、、
英語じゃんんんんん、、、、、
後ろを振り返っても、メタボがいるわけでもなく、、、、、、、


「 この、ペニーってのは、幾つ集まると1ドルになるの？？？ダイムってやつは？？クオーターは？？？ 」


考えてみると、、、、、アメリカのお金には、ドル、、、、とくくる前に、ペニーとか、ダイム、クオーターという小さな額があって、、、、、慣れていないためか、やっぱり脳みその感度の悪さか、、、、、で、面倒臭い！！！！というのか、どうも、こんがらがるううううううう


日本はどんな位でも、円は円だし、、、、、、
イギリスも、ポンドと呼ばれる前は、ペニーという単位はあるものの、１００ペニーあつまれば、1ポンドに昇格するので、日本の1円が100枚集まって10円という色の違う硬貨に昇格するのと同じ感覚なのだが、、、、アメリカはそのあいだに、こちゃこちゃと色んな名前の硬貨があるわけで、、、、、アメリカの通貨システムに問題があるんじゃん！！！！！と、こちらも逆ギレ、、、、、、、

「 コインが12枚あります。ダイムとクオーターを使って1ドルにするにはどんな組み合わせになりますか？ 」

小学生2年当たりの問題なのだろうと思いつつ、、、、、、

「 えっと、、、、だからあああ、、、、ダイムがあああああ、幾つあれば、ドルなのよ？？？？？ 」

キレまくる娘をなだめながらダイムとか、クオーターとかと戦ってすぎて行った昨晩、、、、、、、、
あああ、、、やっぱり、あたしは算数が嫌いだし、数字が嫌いだし、頭悪いって本当にやっかいなことだな、、、、と、事実を重く受け止めることとなる、、、、、、グッスン。


ママ友とランチ。
そこの娘さんのクラスメイトのご両親、、、、お父さんはハーバード大学出身でお母さんは東大出身だそうで。。。やっぱり、そんな二人の子供は頭がとてもよろしいらしい。


あああああ、、、、この先、どうなるんだろ。。。。。。
ダイム、クオーターでこんななのに、、、、、


頭がいい、、、、、という響きに憧れる。。。。。。
算数頭をもっていたら、あたしの人生、大きく変わっていただろうなと。。。。