knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

久しぶりのロンドン

2012-08-24 17:51:05 | 生活独り言
大昔、、、宇宙と交信ができるというアメリカ人の公演に連れて行ってもらったことがある。
宇宙からの英語のメッセージ、、、、なるものを通訳を通して聞いた。。。。。今でも良く覚えていることは、、、、、自分が一番やりたいことを想像して見て欲しい、、というメッセージ。その時わたしは、、、結婚に憧れるOLであったのだが、頭に浮かんできたのは、オレンジ色の街灯が照らす濡れたレンガの通り、、、、それは、まさにヨーロッパであり、これがきっかけで28歳の時に渡英。

最初はロンドンに住む勇気がなく、、、ロンドンから電車で1時間というブライトンという街に住んだ。そこでメタボと知り合う。その数年後、ケンブリッジ英語テストのコースを取り、初めてロンドンに住んだ。ロンドンはカムデンタウンという、ヒッピーが集まる街にアパートを借り、二階建てバスに乗って語学学校に通った。娘は10ヶ月の時にロンドンに来たのだが、その後はロンドン素通りでイギリスを楽しんだため、今回、1週間ほどうろうろするロンドンは何十年ぶりか。。。

久しぶりのロンドンには近代的な形の建物が増え、地下鉄の乗り降りもオイスターカードなる、スイカカードのような物が登場し。テムズ川を行き来するスピードボート。オリンピック、パラリンピックと活気あるロンドンがそこにあった。色んな国の人が行き会い、色んな人が公園でのんびりし、昼からパブで大きなサイズのビールを飲む人達。。。歩きタバコは本当に多く。テロ対策、、、とのことで、ゴミ箱があまり見当たらず、、、投げ捨てられているゴミにはワインボトルなどもあり、、、、。美術館の周りに設置されていたゴミ箱。。。一応、燃えるゴミとリサイクルゴミと別れているタイプであったが、そんなのはおかまいなし。ゴミ箱にその場で吸い終わったタバコの吸殻をいれる人も多く、、、火事にならないの???と、気になったのだが、、、、こんなロンドンも夜9時をすぎると中心部にいても何だかひっそり。地下鉄は空いている。東京の人の多さに、改めて驚く。。。


ロンドンに着き、、、

1) メタボの銀行口座開設。私の名前もいれてもらい、私も共同で口座を使えるように申請。これには、、あーーーだ、こーーーーだ、あーーーーだ、こーーーーーだと一日潰れた。。。

2) メタボのチーム、チェルシーの試合をホームグランドで観戦。負けそうな状態から始まった試合だったので、ハラハラだったのだが最後は勝ち。。。気を良くしたメタボ、、、チェルシーマークのはいったマグカップやら、、、スカーフやら自分と娘のために購入。

3) テムズ川のスピードボートに乗り終点まで移動し戻って見た。帰りは歩いてホテルまで移動したのだが、、、、2時間以上歩く羽目に。。。歩き始めたのが9時過ぎで、ホテルにたどり着いたのは12時近かった。。。ビッグベン、ロンドンアイを横目に見ながら、ひたすら歩く。

4) シェイクスピアのグローブ劇場で、リチャード三世を立ち見にて鑑賞。イギリス版の歌舞伎。男が女の役もやり、それはそれは大迫力。劇場内装の美しいこと!!!しかし、、、、英語がさっぱりわからず、、、、立ち見だし、、、もう、頭がどっと疲れ、、、た。もちろんイギリス人には大受け。

5) テイト美術館の家族会員となり、ムンク展とデミアンハースト展を鑑賞。ヨーロッパには芸術がすぐそこにある。手を伸ばせばいたるところに転がっている。美術館の家族会員となったわたし、、、娘は無料だし同伴者も無料でこの先一年間はテイトを楽しめることに。会員専用のカフェから望むテムズ川。。。。なんだか、時間の流れ方が東京と違うと感じるのはあたしだけか????

6) グリニッジに移動して、メタボの家族ぐるみの友達、、、アンとアンの息子、ガールフレンドと食事。娘が注文したピザのサイズの大きなこと!!!!イギリスに着いてから娘は何を食べても数時間後にはすでにお腹がすいたと言い出す始末で、巨大ピザもどんどんなくなった。ブラジル人のガールフレンドはとてもフレンドリーで、娘に一杯質問し相手をしてくれ、娘にとって彼女が一番のお気に入りになったことは言われなくても明らかであった。

7) 二泊した中心部のホテルをでて、ちょっと離れたB&B、朝食付きの宿泊先に移動。中心部から30分もかからないような場所なのだが、、、、東京の30分とは大違い。大きな庭には大きな木があり、ブランコが下がっている。庭の中心にはりんごの木もあり、、、、もちろん、サッカーゴールも設置され。どうしたって東京とは違ったタイプの時間が流れているとしか考えられない。。。

8) 移動はメインに二階建て赤いロンドンバスを利用。メタボとわたしはオイスターカードで乗車。娘は無料。二階建てバスから見下ろすロンドンはおもちゃのような街のようである。オレンジ色の街灯に照らされる昔ながらのお店達、、、現実とはかけ離れた世界にいるようで、まるで自分がハリーポッターのシリーズの一幕に入り込んだような気分。

9) ハリーポッターにでてくる、キングスクロス駅のおかしなプラットフォームを体験。いつもは2000人ぐらい並ぶという観光スポット。夕方のため列はそれ程でもなく。ラッキー。写真に残った娘ははずかしそうにプラットフォームを走り抜ける振りをした。。。


ロンドンの、現実とはかけ離れた世界、、、、、、いままでは、とても客観的にこの絵を数週間楽しんでは、東京に戻る飛行機に乗っていたのだが、、、、今回は、、、これがずっと続く、、、、、まだまだ信じられない、、、、このまま、ここに残ることが。。。。



本当にここで生き残れるのか????




日曜は自分の誕生日。。。
思いがけず、、、誕生日プレゼントは9月にあるCNBLUEのコンサートとなった。