knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

初めてのミュージカル

2013-07-09 22:09:30 | 生活独り言
7月には卒業ミュージカルがあるから、、、、
六年生はみんな参加するから、、、、、


六年生はみんな参加するものだから、、、ということで練習が始まった。
毎週木曜、4時30分あたりまでの練習が、発表のその日が近づくにつれ5時までに伸び、、、、
学校での勉強は??? どこかに封印されて、、、
終日、ミュージカルの練習に費やしていたようなのだが、、、、


学校あげてのミュージカルはわたしにとっても初めてのもの、、、、

7月4、5、6日
7時開演。
お一人様 チケットは12ポンドなりーーーー
ミュージカルに出演する子供の御迎えは、夜の10時15分すぎで、、、、


小学校の出し物が終わるのが夜の10時すぎ、、、、
チケットを買う事になりそれが12ポンド、、、、2000円ぐらいということか。。。。夕食付き、、、、
想像がまったくつかなかった、、、、
娘はその他大勢のダンサーズとのこと、、、、
5種類のダンスを踊るとのことなのだが、、、、


ずっとお世話になっているエマのママ、、、

” 土曜にミュージカルを見るのなら一緒の日だわ! あなたの分も席をとってあげる。一緒に座りましょう! 学校でまったく勉強していないのは気にはなるし、確かに12ポンドというチケットも高いし、、、3日間連続というのも子供たちにもきついんだけど、、、、もう16年も続いてる記念行事らしいのよね。。。子供たちはものすごくがんばっているし、、、、楽しみましょうよ!! ”


エマのママがいなかったら、、、、あたしは今頃どうなっていたのか、、、、
7時からのミュージカルに席取り合戦は6時前から始まり。エマのママが並んでくれるということで、わたしは6時すぎに学校に到着。そこにはすでにかなり長い入場列ができあがり、仲のいい人同士は固まって丸テーブルを占領していた。エマのママが声をかけてくれなかったら、、、、わたしはいったい、どこに、、、、誰と座っていたのだろう、、、、、ひーーーーー考えただけでも、、、、、ぞーーーーーーーーーーーーっとしてしまう。。。

入場で並んでいるところにはお酒やお水を売るブースが作られ、入場を待つ人の片手にはすでにアルコールが、、、、
アジア人ぽつり、、、、アルコール片手に入場を待つ余裕などわたしにはなく。。。。なあんとなくiPhoneをチェックしてみたり、、、、
学校の狭い体育館、、、、そこには丸テーブルが設置され、テーブルクロスにミュージカルのテーマにそった、貝のデコレーションなどが施され。
6時過ぎの入場では座るところはほとんどなく、、、エマのママに呼ばれた時は本当に救われた。。。。エマママが取っておいてくれた丸テーブルに一緒にいれてもらい、、、、初めてのパパママと挨拶をかわす。わたしの名前は発音しにくいらしく、、、、明らかに適当に流す人と、熱心にちゃんと発音しようとしてくれる人と、、、、あたしがいようと、いなかろうと、、、、久しぶりにあうパパママ同士である、、、、彼らだけの話ですぐに盛り上がり始めた。
6年、7年、、、小学校時代を共にすごしてきた人たちである、、、子供達のご両親はみんなかなり仲がいい。もちろん、いろいろな派閥というのはあるのだろうが、、、それでもみんなとても仲がいいような感じを受ける。そのために9月から学校デビューした自分の居場所を見るけるのはとても難しく、、、それはほとんど部外者に近い感じも、、、いや、、、やはり部外者だろう、、、、ぽつり、、、という扱いは仕方ないな、、、、どう逆立ちしても、、、、わたしは部外者である、、、







5年生の子供はその他大勢のコーラスで自由参加。一体感を出すためにみんなお揃いのTシャツを着て舞台にて歌い、ミュージカルの間は舞台の周りに座って待機。









外人の持つ、、、独特なあの自信というのはいつ出てくるのだろうか?
ダンサーズは12人の女子で構成されていたのだが、、、、特に一列目の4人は、舞台慣れしており、、、、派手な舞台メイクをし、スポットライトを浴び、歓声を体で受け止め、始終ニコニコ笑顔で、ひーーーーーーこの子達はいったいなんなんだーーーーーーーーーー!! ただ手を前に出す動作にしても、肩から一緒に体をひねっているため、、、、、、小学校6年生の女子なのだが、、、、これは色っぽい、、、、、、という印象に跳ね上がった。腰をふってモデル歩き、、、、腰を振って歩けと指導されたとは思われない、、、、彼女らが自然にやっているのだと思われる。。。。こんなに急いで大人にさせていいのか、、、、、、日本のモモイロクローバーとかとは、、、、全然違う世界、、、、、たかが小学校のミュージカルなのであるが、、、、、これがイギリスの普通ならば、、、それは日本のとは大違いであると、、、、子供達ががんばってきたミュージカルを見て感動しつつ、、、、文化の違い、、、環境の違いを重く受け止めてしまっている暗い自分がそこに。。。自分の娘の小枝的ダンスは正確かもしれないけど、、、硬い、、、、固い、、、、堅い、、、、、、、、、、もっとあんたもにっこりしなさいーーーーーーーーーーーーー!! もっと楽しそうに踊れーーーーーーー と思いつつ、、、、丸テーブルについているわたしがはしゃいでいないのだから、娘がはしゃげるわけもなく、、、、やはり、、、、血、、、、、血の話にさかのぼるのか、、、、??


5回ダンスで登場した彼女ら、、、、毎回違う衣装で登場するため、会場からのぴゅーぴゅーというはやし声は、まわりのお酒の力も手伝ってか、、、、ミュージカルが進むにつれて大きくなっていく。。。











そして絶対に登場する、、、、毎年登場する、、、、女装ダンサー軍団、、、、







ミュージカルは3部から構成されており。それぞれに休憩が含まれた。
休憩の間に、サラダ、クスクス、ハム、チーズ、、、、シンプルではあるが手作りの夕食がすべてのゲストに出され。
最後の休憩にはデザートの手作りケーキまで。その間に外のテントにアルコールを買い出しに走るご両親も多々あり。

わたしも、、、、無言でいるわけにもいかず、、、、
話しかけてみたのだが、、、、やっぱりしっくりこない、、、、、
日本で同じような立場だったら、、、、わたしはどんな風に振る舞うのだろうか??などと、またまた暗めに考えながら、、、、、
どんな言葉であろうとも、、、、あたしはこういう場が苦手である、、、、上手には振る舞えない、、、、と、、、もっと暗い結論にたどり着いたり、、、、

ここにメタボがいたら、夫婦というユニットとしてもう少し解け込め易いのだろうか????
イギリス移動があと2年でも早かったら、、、、知り合いも広がり、その中に本当に気の合う人を探し当てていたのだろうか????
いや、、、、上手に振る舞えないのはやっぱり自分の性格????



そうこうしているうちに、、、ミュージカルは大盛り上がり、、、、
酒の勢い?
外人だから???
もう、、、やんや!! ひゅーーーーひゅーーーーーーー






みんな席からたって、ひゅーひゅーはやしまくり!!!
歌がでるとみんなも一緒に歌うは、、、、、、踊るは、、、、、、、、、



土曜はミュージカルの最終日でもあり。
中心となって働いた先生やお手伝いの父兄、卒業生に花束、プレゼント贈呈もあった。
音楽好きなこの学校の校長先生は、このミュージカルが大変なことはわかっているけれど、自分は音楽を通して発見することの多さを子供に伝えたいと、、、、算数や国語からは学べないことを音楽は教えてくれる、、、、みたいな演説を盛大にしてくれて、、、、大拍手で10時30分すぎ、、、、、ミュージカルが終わった、、、、その後は両親抜きの子供だけのディスコパーティ。最終的、子供の御迎えは11時45分、、、、、夜の11時45分、、、、親は近所にあるパブに移動。そこで子供を待つ事に。



” 一緒にパブに行きましょうよ!! ”

酔っぱらいのママから声を掛けてもらうも、、、、、わたしは帰りますーーーーと断り。。。。
三週連続、、、、、娘は友達宅にこのままお泊り、、、、、、わたしは一人、静かな夜を過ごす事に。。。。






7月18日で学校は終わり。しかし、、、、それまでに、、、、まだ、、、いくつかのハードルが、、、、

13日にはバレエの発表会。
14日には卒業ランチ会、、、、六年生全員参加、、、、持ち寄りパーティ、、、、2時から6時まで、、、、、これも6時では終わらないらしい、、、、
16日、、、娘たちのクリケットイギリス南部大会、、、、



あーーー
まだ疲れたとへたばることはできないのだが、、、、、、、、、、
性格の暗さは助けにはならず、、、、、、、
いろいろ考えだすと、、、、止まらない、、、、、、、




それにしても、、、、エマのママには感謝、、、、、エマのママがいてくれて本当に助けられた、、、、、、、、、
助けてもらえて本当によかった、、、、よかった、、、、よかった、、、、、、、、、ということにしよう。。。。。。。