knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

Ruth Ozeki

2020-02-15 06:20:32 | 生活独り言
三週間ぶりのカフェの仕事、
相変わらず、一緒に働くのはオーナーの爺さんと若いの、、、そして私の三人。。。。
最後の掃除はほとんど、私の仕事で、いきなり肉体労働。。。。

やっぱり、、、疲れた。。。。
ボーーっとして歩いていると、目があった男性。
あった視線を反らせない。。。


え?
私、、、この人、、、、知っている??
いや、、、、思い当たる節なし。
え?
でもこの人、、、視線を反らせない。。。。というか、、、、笑いかけてる、、、、


” ハロー !”

” え、、、? ハロー?!”

戸惑いながらハローを返した私に対し、この男性、、、、

” カフェで働いている人でしょ? ”
” はい、、、”
” ほら、、、定年退職した庭師のキースと一緒にカフェに来ていたんだけど、、、”

うーーん、、、
キースは覚えている。 公園の庭を管理していた刺青たっぷりのおっちゃんだ。。。
いつも缶のコーラを買ってくれて、、、怖い感じとは正反対でフレンドリーだった、、、、が、、、、そのキースと一緒だったというこの男性、、、、、、




まずい、、、、全然、覚えてない。。。。。。。


” ああ、、、キースね! キースと時々はあっているんですか? ”
” ついこの間もあったよ! ”
” ぜひ、キースと一緒にカフェに来てください!”


私は全然覚えていない人となんだか立ち話。。。。。
この男性は、昔のバースはもっと歩いている人がフレンドリーだったと話しだし。。。。今は街を歩く人がロンドンみたいに忙しすぎると嘆いていた。。。。
私は、なぜ、知らない、、、覚えていない人となんでもない話をしているのか自分でも消化できずにいたのだが、、、、彼の話がかれの好きな本に飛んだ。。。。

” A tale for the time being って本にすごく感動してね。作家にその感動をメールしたら、なんと作家の人から返事が来たんだよ。信じられる?? 本人から、、、、 その人、日本人だよ。 Ruth Ozekiって言うんだ。 ものすごくいい話だから読んでほしい。 ”

” いやあ、、、英語の本でしょ、、、”

” 読みやすい本だよ。絶対にオススメ。読書はいいよ。 ”


彼は私に Ruth Ozeki, A Tale for the time being  と作家の名前と本の題名を書いてくれて渡してくれた。
よく覚えていない人から、なぜだかいきなり勧められた本、、、、それも日本人作家、、、、 不思議なご縁と言うことか、、、、


” ごめんなさい、、、、もう一度、お名前いただいていいですか? ”

” ぼく? 僕はポール。 ”


ポールさん、、、、カフェにはキースと来てもらいたい。
どちらかと言うと、、、小太り、、、、髪はポニーテール、、、、、でも印象が薄い。
キースと一緒に来てくれないと見逃してしまいそうな、、、、


この本を私に勧めてくれるために空から降りて来た宇宙人だったりして?????



Ruth Ozeki の A Tale for the time being 、、、、、 探してみるか、、、、