違う感じの疲れ

「　床を綺麗にしてくれるかなあ。」

若いウイルは脚立に乗って壁のペンキ塗り。
61歳の私に与えられた仕事は床磨き。


「　床をこするブラシとか洗剤は？！」

「　ここにあるものを使ってくれ。」






ん？
汚れた食器を食洗機に入れる前に使っていたぼろぼろのIKEAのブラシ。
洗剤と言っても残っているのは、食器洗い洗剤、、、、


「　タイルフロアー磨きとか最終的に借りるの？半日でも借りてそれで掃除すると簡単で綺麗になると思うんだけど、、、」

「　そこまでしなくていいから、そんなものは借りない。」





え？！













この白い点々は虫のフン、、、
物置のように使われていたこのあたり、、、死んでミイラ化した虫が溜まっていた、、、、



61歳の私、、、、
しゃがみ込んで床を磨き始めた、、、、
力を入れて擦れば白い点々は無くなったのだが、、、、





しゃがみ込み体勢、、、、、





これ
めちゃ
きついーーーーーー




腰が
腰が
腰が痛いーーーーーーー








私は黙々と床掃除。
細長いカフェの四隅。
ずっとしゃがみ込み。
背が縮んだような気がする。









大理石のテーブルは全部無くなり。
え？捨てないの？！？！こんな物まで売るのか？！という諸々の物も少しずつ売られ、、、、


「　えーーー　今日取りに来るからって取り置きをお願いしておいたのに、、、、」

「　もっと早く取りに来てにもっと高く買ってくれる人が出てきたから、その商品はもうないよ。」



なんというやりとり、、、
カフェ上司、、、、全く嫌なやつ。
悔しいのは、こんなやつをめちゃいい人だと思っている人の多さ、、、、、


月曜日からの肉体労働。
カフェで働いていた時も、終日、たち仕事ではあったのに、今週の疲れ方は別物。。。。。



「　ここまでできたから木曜日は休みでいいよ。金曜日、最終的にやって終わりにする。」


突然の木曜日休み。
身体はほっと、、、、、
今週の土曜日にはメタボがここにいる、、、、私、、、、自分の家を掃除しないと、、、、、
ちょうどいいタイミング！



神様、、、
ありがとうございます、、、、
しかしお天気、、、最悪ーーーー