遂に世界大会決勝トーナメントがスタート!
ここから一気にヒートアップですね。
【心の形】
第1回戦の相手はヤサカ・マオ操る、ガンダムX-魔王。
脳内シミュレーションで勝利出来ずに焦るマオは、奥義を教えてもらおうと師匠の元へ走りますが、そんなものが簡単に習得出来る訳も無く……。
しかし、師匠と生身で戦った後、ガンプラの楽しさを再確認。
吹っ切れたマオは強かったですが、当然ながら主人公じゃないので負けてしまいます。
どんなに楽しくても負ければやっぱり悔しいのが勝負の世界。
負けてもニッコリ笑って握手、とならないのは好感が持てる演出。
決して師匠以外の前で涙を見せないマオが良かったです。
【ブラッド・ハウンド】
優勝候補の一角、ルワン・ダラーラを破ったレナート兄弟。
次なる相手、メイジン・カワグチに仕掛けた作戦は「時間よ、止まれ」
レナード兄が2代目メイジンについて言及してましたが、出て来るんですかね?
さて、バトルスタートとなりましたが、ルワンがやられたのを見たメイジンは作戦の対抗策を講じていました。
タイムストップ作戦を破られたレナート兄弟は奥の手、EXAMシステムを発動。
これは確かブルーディスティニーの設定ですね。
こんなもんまで出て来るんだ(笑)
それでも、メイジンは負けない。
「これは戦争などではない、ガンプラバトルだ!」
ガンプラへのこだわり、素敵だ。
【アストレイの刃】
戦国アストレイ、カッチョ良いなぁ。
サムライトルーパー大好きのBOSSにはたまらんデザインです。
ニルスとPPSEの駆け引きも気になる所ですが、今回はそれを一旦置いといて、熱いバトルが繰り広げられました。
メイジンも言ってましたが、発勁を使うなんて、何でも有りな感じ(笑)
やっぱり、ニルスもガンプラが好き、ってオチは予想通りですが良いですね。
キャロラインに押されてタジタジってのも、どこまでもお約束なキャラだなぁ。
特にGM砂K9のプラモのギミックをキチンと盛り込んだバトル展開、対するアメケンウェポンバインダーの実弾系武装を目まぐるしく持ち替えるキャラクター性
ハイテンションで好きなバトルの一つ。
マオくんは一番輝いていた頃かも(笑)ガンプラバトルよりも色恋にうつつを抜かしだすとは…
その辺も含めて人間模様も楽しかった頃ですな
メイジンとレナート兄弟の戦いはガンプラバトルに対する姿勢の違いがぶつかり合って、見応えがありましたね。
マオ君が女に現を抜かすのは、優勝と言う目標を失ってしまった思春期の少年としては当然かな?
まぁ、一時的な事でしょうから大目に見てあげましょう(笑)