元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ヤエムグラ
先日は暖かい節分、立春だったが、朝晩はまだまだ冷える。しかし冬至の頃に比べればずいぶん日が長くなり春を感じる。高緯度地方の国の2月の呼び方は“光の春”。雪や氷に閉ざされ太陽も低い日が長く続いていたため、暖かさよりもまず先に日が長くなったことを実感するのだろう。このあと雪が融け小川の流れる音や小鳥のさえずりが聞こえてくると“音の春”となり、やがて実際に暖かさを感じるようになると“気温の春”になる。
さて春の暖かさがあると、そのあとは寒さがぶり返し“寒の戻り”となることが多い。写真は早朝の鑓水公園で凍り付いている野草。葉の様子からこれは「ヤエムグラ(八重葎)」のようだ。ヤエムグラはアカネ科ヤエムグラ属の一年草もしくは越年草で春に直径2ミリほどの小さな花を咲かせる。
さて春の暖かさがあると、そのあとは寒さがぶり返し“寒の戻り”となることが多い。写真は早朝の鑓水公園で凍り付いている野草。葉の様子からこれは「ヤエムグラ(八重葎)」のようだ。ヤエムグラはアカネ科ヤエムグラ属の一年草もしくは越年草で春に直径2ミリほどの小さな花を咲かせる。
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イチジク・1~冬芽
南陽台団地の道路脇に生えている「イチジク(無花果)」。クワ科イチジク属の落葉小高木で、写真は冬芽と葉痕の様子。葉痕は円形で維管束は多い。パッチリとした目は無いが、じっと見ていると小さな目の笑顔が見えた。
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