沖縄番外編・83～ルリハコベ

　2日目の昼食は南城市の高台にある『カフェくるくま』。丘の上からは太平洋が見渡せ、左手には神の島として知られる“久高島”が見える。人気店なので席が空くまで15分ほど待たされたが、その時に道端で見つけた小さな花。これは「ルリハコベ（瑠璃繁縷）」で、サクラソウ科ルリハコベ属の一年草。花径は2～3センチで草丈は15センチほど。琉球諸島のほか、紀伊半島、伊豆諸島、九州、四国などの海岸近くに生育している。（アイフォンで撮影）

沖縄番外編・82～ハナキリン黄花

　トウダイグサ科トウダイグサ属の「ハナキリン（花麒麟）」。樹高は2メートル程度まで大きくなるものあるようだが、通常は1メートル未満が多い。ハナキリンは赤い花だと思っていたが、黄色い花もあり珍しいので撮っておいた。（アイフォンで撮影）

コアジサイ・1～果実

　長沼公園“野猿の尾根道”で見つけた小さな果実。ガクアジサイの果実より小さく、枯れた装飾花も無い。これはおそらく「コアジサイ（小紫陽花）」だろう。花期はアジサイより少し早い5月頃だが、私はその花をまだ見たことがない。開花の楽しみがひとつ出来た。コアジサイはアジサイ科（←ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。