那覇市と豊見城市の市境に位置する“旧海軍司令部壕跡”を見学し、鎮魂の祈りを捧げた。その帰りに駐車場脇の花壇で見つけた変わった形の花。これはベンケイソウ科トウロウソウ属の「トウロウソウ(灯籠草)」で南アフリカ原産の多肉植物。現在は熱帯地方各地に帰化しており、日本では沖縄や小笠原諸島で見られる。「キダチベンケイ(木立弁慶)」や「セイロンベンケイソウ(錫蘭弁慶草)」とも呼ばれている。(アイフォンで撮影)
長沼公園“栃本尾根”の山道で見つけた「ウツギ(空木)」。蒴果は直径5~6ミリのお椀型で上部はややくぼみ花柱が残っている。ウツギはアジサイ科(←ユキノシタ科)ウツギ属の落葉低木で初夏に純白の花を咲かせる。