元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
散歩道・32~イラガ繭
長池公園“梅林”で見つけた「イラガ(刺蛾)」の繭。長さは15ミリほどの卵型で表面には特徴的な茶色い線がある。繭の上部には刃物で切ったような直径6ミリほどの脱出孔が開いているが、この円形の部分だけが薄く作られており、内側から押すと蓋が開くようになっている。イラガはイラガ科イラガ属の昆虫の総称で、幼虫には多くの棘があり、それに触れると激しい痛みが1時間ほど続く。その痛みは電気で痺れるようにも感じるので「デンキムシ(電気虫)」の別名もある。怖いもの見たさだが、次はその幼虫を見てみたい。
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