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沖縄番外編・85~ノニ

 『カフェくるくま』の隣にカフェを運営する会社の建物があり、その脇に植えられていた「ヤエヤマアオキ(八重山青木)」。これはハワイの現地名の「ノニ(noni)」と呼ばれるもので“ノニジュース”の名前を聞かれた方はいらっしゃるだろう。臭くて不味い健康ジュースで、以前、バラエティ番組の罰ゲームなどで使われたこともあった。私はまだ飲んだことは無く、若い頃ならトライしたが、今では遠慮しておく。ヤエヤマアオキはアカネ科ヤエヤマアオキ属の常緑小高木で、写真は花後の若い果実のようだ。(アイフォンで撮影)
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沖縄番外編・84~ブルー・キャッツアイ

 海の見えるレストラン『カフェくるくま』の花壇に見慣れない花が咲いていた。図鑑やネット検索でもわからず、最後は植物に詳しいブロ友さんにご教示いただいた。これはオオバコ科(←ゴマノハグサ科)オタカンサス属の「オタカンサス・カエルレウス(Otacanthus caeruleus)」で、平成2年(1990年)の大阪花博で紹介され各地に拡がっている。園芸では、花の様子を猫の目に見立てて「ブルー・キャッツアイ(Blue Cat's Eye)」の名で流通しており、また「ブラジリアン・スナップドラゴン(Brazilian snapdragon)」の名もある。茎の先端近くの葉の基部から花筒が伸びて唇型の2枚の花弁が上下に開いている。(アイフォンで撮影)
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バイカオウレン・5~東京薬科大学

 東京薬科大学“自然観察路”で1輪だけ咲いていた「バイカオウレン(梅花黄連)」。キンポウゲ科オウレン属の多年草で、花弁のように見えるものは5枚の萼片。内側の黄色い部分は花弁が変化したものでここに蜜がある。
 4年前にバイカオウレンの小さな株を購入し庭に植えて毎年開花を楽しんでいたが、昨夏に強烈な日差しを浴びて枯れてしまった。バイカオウレンはそもそも湿った森の中に生育するもので、40℃近い酷暑が続いた多摩ニュータウンの庭では難しかったようだ。
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ノイバラ

 下柚木郷戸緑地の藪で見られる「ノイバラ(野茨)」。その果実は長さ8~9ミリの楕円形または球形。バラ科バラ属の植物の果実を“ローズ・ヒップ(rose hip)”と呼ぶが、最近はローズヒップティーがリラックス効果があり美容にも良いとのことで注目されている。私はまだ飲んだことは無いが、機会があれば飲んでみよう。
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