元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
沖縄番外編・88~ナナホシキンカメムシ
“斎場御嶽”の山道でガイドさんが見つけてくれた「ナナホシキンカメムシ(七星金亀虫)」。南西諸島に生息するカメムシで体長は2センチほど。翅は金緑色の金属光沢をしており、7つの黒い点がある。カメムシの中で一番美しいとされるが、刺激するとやはり臭いらしい。(アイフォンで撮影)
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沖縄番外編・87~クワズイモ
世界遺産“斎場御嶽”の聖地を繋ぐ道端で良く見掛けたサトイモのような大きな葉。これはサトイモ科クワズイモ属の「クワズイモ(喰わず芋)」。全草にシュウ酸カルシウムがあり、その名の通り食用にはならず、切り口から出る液が付いても刺激があるらしい。牛や馬はこれを食べないが、昆虫のマダラコオロギの幼虫はこの葉を食べて成長する。写真の葉は喰われていないが、この近くにあったクワズイモの葉は直径15センチほどの半円形に喰われていた。(アイフォンで撮影)
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コセリバオウレン・3~開花
東京薬科大学“自然観察路”で咲き始めた「コセリバオウレン(小芹葉黄連)」。キンポウゲ科オウレン属の多年草で、セリバオウレンよりも半月程度開花が早い。雌雄異株で写真は雄花。一番外側の花弁のように見える長い部分が萼片で、その内側のスプーン状のものが花弁。中心には雄蕊が密集している。
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