元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
オオイヌノフグリ
早春の日差しを浴びて早くから咲き始めていた「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」。しかし寒の戻りで朝の気温は氷点下になり、せっかく咲いた花が凍り付いてしまった。花は可哀相だが、これはこれでなかなか美しい。オオイヌノフグリはオオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属の越年草。
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ダイコンソウ・2~熟果
堀之内寺沢里山公園の林縁で見られる「ダイコンソウ(大根草)」。先日載せた果実は緑色が残りまだ若かったが、これはかなり熟した状態。若い果実の先端にはZ型の柱頭が残っていたが、この写真ではそれが落ちてJ型のカギ状になっている。未熟な果実の時にはまだ“ひっつき虫”ではなく、熟した頃に先端が落ちてカギ状になり、小動物などに付着して散布される。ダイコンソウはバラ科ダイコンソウ属の多年草。
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