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沖縄番外編・78~中城城跡

 沖縄ツアーの初日に訪れたのは、世界遺産の“中城城跡(なかぐすくじょうあと)”。自然の琉球石灰岩を巧みに利用して造られた城壁がとても美しい。城は6つの郭からなり、城壁は石灰岩の石積みで、美しい曲線を見せている。中城城がいつ誰によって建てられたのかはわかっていないとのことだ。1853年にやってきたペリー提督は浦賀に着く前にここに立ち寄って城跡の視察や測量を行い、その際に描かれた絵が残っている。ボランティアガイドさんに1時間ほど案内してもらったが、やはりここではガイドさんの説明は欠かせない。(アイフォンで撮影)
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ハコネウツギ・2~葉痕

 長沼公園“栃本尾根”に生育している「ハコネウツギ(箱根空木)」。スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木で初夏に白い花を咲かせる。その葉痕を見てみたら、ムンクの“叫び”のような顔があった。
 冬芽や葉痕観察は、花や果実の無いこの時期の楽しみだが、花や果実を見ずにその樹の名前がわかるようになるための勉強でもある。冬に雑木林を歩いていて『これは何の樹だろう?』と思い、冬芽や葉痕で名前がわかることがある。更には樹皮や枝振り、夏には葉の形や付き方などで樹の名前がわかるようになりたい。
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テイカカズラ・2~種髪

 キョウチクトウ科テイカカズラ属の「テイカカズラ(定家葛)」。果実が2つに割れて中の種子が飛び始めている。種子の長さは1.5センチほどで、2.5センチにもなる種髪が拡がり風によって飛ばされていく。
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