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コシオガマ・3~開花

 キャンプはグループや家族など複数の人で楽しむレジャーだが、最近は“ソロキャンプ”が空前の大ブームのようだ。新型コロナ感染拡大も“ソロキャンプ”人気に火をつけている。アウトドア専門店を覗いてみると、焚き火台、料理道具、燻製器、バーナーなど様々で、我々が若い頃に使った“飯盒”はまだあるものの違う形のものも多い。テントも“ソロテント”があり、一人で過ごすのが良いらしい。確かに私も山小屋薪ストーブの炎を見ながら酒を飲むのが好きだった。
 写真はハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)コシオガマ属の「コシオガマ(小塩竈)」。日当たりの良い草地などに生育する半寄生植物で筒状の花冠は長さ2~2.5センチ。この三角形を見ると私はいつもテントを思い浮かべてしまう。これは堀之内寺沢里山公園付近のもの。
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サガミラン・5~二季咲き

 長池公園“芝生広場”の林縁に生育する「サガミラン(相模蘭)」。ラン科シュンラン属の多年草で、自身で葉緑素を持たず菌類と共生する菌従属栄養植物。サガミランやマヤランは夏と秋の二季咲きで、ここでは7月に一度咲いていた。この界隈では小山内裏公園にも生育しているが、そこでも先日開花を確認した。
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