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ツルギキョウ・2~雌性期

 キキョウ科ツルニンジン属の「ツルギキョウ(蔓桔梗)」。先日は咲き始めの雄性期に訪れたが、今回は雌性期の観察でまた高尾登山。雌蕊を包んでいた雄蕊が花粉を出し終え、中央の雌蕊の柱頭が5裂している。右側には若い果実が出来ている。
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タコノアシ・5~茹で蛸

 良い感じに茹で上がってきた「タコノアシ(蛸の足)」。タコノアシ科タコノアシ属の多年草で花期は8~9月。熟した果実が蛸の足のように見えることから名付けられている。直径6~7ミリの“吸盤”は蒴果で5室ある。これは奈良ばい谷戸のもの。
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ヤマミゾソバ

 裏高尾“日影林道”に生育する「ヤマミゾソバ(山溝蕎麦)」。タデ科イヌタデ属の一年草で草丈は30~50センチ。葉は長さ7~8センチでミゾソバに比べて中央部のくびれがほとんど無く花数は少ない。同属のオオミゾソバには葉柄に翼があるが本種には無い。
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