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イスノキ・4~ヒョンノキ

 昨冬も見ていたが、今年も良い形のものを見つけた。これはイスノフシアブラムシが「イスノキ(蚊母樹)」に作る虫こぶで“イスノキエダナガタマフシ”と呼ばれるもの。この中央の穴に唇を当てて吹くと笛の音のように『ヒョウ』と鳴るので、イスノキのことを「ヒョンノキ」とも呼ぶ。

 実は今週火曜日から発熱があり、昨日から会社を休んでいます。熱は37.5~38.7度の間を上がったり下がったりです。症状は咳も下痢も無く発熱と頭痛だけで、インフルエンザ検査は陰性でした。私は発熱に弱く37度を超えると身体が全く動かなくなります。そんなわけで、数日間、皆さんのブログにお伺いできませんがご容赦下さい。
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ツワブキ・2~果実

 蓮生寺公園の林縁で見られる「ツワブキ(石蕗・艶蕗)」。キク科ツワブキ属の多年草で、晩秋に花期の長い黄色い花をたくさん咲かせる。写真は綿毛の果実の様子で直径は3~4センチ。ポンポンが並んでいるようで面白い。
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沖縄番外編・90~アコウ

 斎場御嶽の聖地“三庫理”横の崖で、ガジュマルと並んで岩にしがみついている「アコウ(榕・赤榕・赤秀・雀榕)」。クワ科イチジク属の半常緑高木で、ガジュマルと同じように種子が野鳥などによって運ばれ他の樹木や岩塊の上に落ちて根を張る。アコウも“締め殺しの木”であり、この森や首里城の周りでも他の樹木を絞め殺している様子が多く見られた。(アイフォンで撮影)
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リョクガクバイ・2~早春

 蓮生寺公園に植栽されている「リョクガクバイ(緑萼梅)」。バラ科アンズ属(←サクラ属)の落葉高木で、緑色の萼片が特徴。暖かい立春のあとは寒い日が続き、梅はなかなか咲き進まなかったが、ここ数日は暖かく花数が多くなってきた。
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沖縄番外編・89~ガジュマル2

 斎場御嶽の一番奥の拝所“三庫理(さんぐーい)”横の崖の岩に根を伸ばしている「ガジュマル(細葉榕・正榕・榕樹)」。クワ科イチジク属の常緑高木で、その実は野鳥やコウモリなどによって散布され、糞に混ざった種子が他の樹木や岩塊の上で発芽する。枝は四方に拡がり、気根を垂らしてそれが地面に達すると根になり、地上部分は更に太くなって他の樹木を締め上げるように育つ。写真では岩に絡みついているが、琉球石灰岩は水分を多く蓄えているため、ガジュマルの成長を助けるのだろう。ガジュマルはアコウなどとともに“締め殺しの木”と呼ばれている。(アイフォンで撮影)
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