20131124近況飯ゲームエッセイ
昼食に炊き込みご飯を食べる。
炊きたてのアツアツだった。
昔、祖父が生きていた頃には、炊き込みご飯のことは「ごっつ
ぉまま」と呼んでいた。今でも自分の家ではそう呼ぶこともある、
けれど祖父が生きていた時よりは、そう呼ぶ機会が少なくなった
ような気がする。単に食べる機会が減ったからかもしれないが。
多分、ごっつぉとはごちそうが変化した呼び名だろう、ごっつ
ぉさんなどと他の人に食べ物をおごってもらったりした時に、よ
く使う。まあ親しい人にしか言えないけれど、ごちそうさまでし
たとあまりにも丁寧に言うのもどうかと思う時はこちらのほうが
言いやすい。
今でも入っている具材によってはごちそうな食べ物だといえる、
鶏肉や根菜類がたっぷりはいったものは、それだけで食事を済ま
せてしまっても満足感があるだろう。
今日はそこに味噌汁も付けた、インスタントの味噌汁が常備し
てあるので、何か物足りないときにはすぐに味噌汁が飲める。
今の味噌はだし入りで、お湯に溶くだけで味噌汁の味になるのだ
から、一食分ずつパックされているものを使わなくても飲もうと
思えば飲めるだろう。量の調節が難しいから、あまりしないけれ
ども。
こうして炊き込みご飯を食べていると、しいたけだけで作られ
た炊き込みご飯のことを思い出してしまった。
あまり好き嫌いが無い方だと自分では思っている私だが、しい
たけはどうにもこうにも好きになれない。大人になって、我慢し
て食べることも出来るのだけれど、食べるとあまりいい気分にな
れないのでもったいないから好きな人に食べてもらっている。
美味しく食べることが出来る人に食べてもらったほうが、しいた
けも幸せだろうと勝手に思っている。
そんな私の嫌いなしいたけだけが入った炊き込みご飯、あとは
味噌汁と漬物だけの夕食だったことが、祖父が生きていた時にあ
った。私以外の家族は全員しいたけが好きなので、民主的に言え
ばこのメニューは正義ゆえ、従う以外に無かった。
一口も食べずとも、ご飯を炊いているうちからしいたけの匂い
が台所に充満していた。干したものならばわかるが、生シイタケ
がそんなに匂いを発するはずがないとは、しいたけが好き、もし
くは嫌いではない辺りまでの人の意見だと思う。
食べものではないけれども、虫などを例に取ればわかるように、
それが嫌いな人ほどそのものに対して敏感に反応してしまうもの
だと思う。
今思い出しても苦しい夕食だった、たぶん今出されても苦しい
と思う。
ーー
ゲームで遊ぶ。
無双OROCHI。
特技集め。
特技の中の、連撃回復を最高レベルまで集め終わる。
副次的にその他の特技も集まってくるので、どんどことキャラク
ターが強くなっていくのが嬉しい。
せっかく集まったのだから連撃回復を装備して出撃する、連撃
数が10を超えたら回復すると説明にあったので、期待して試して
みた。
使ってみた感想は、いまいち。連撃数が10を超えたら、連撃が
続いている間回復し続けるのかなと期待していたのだけれど、一
定量を一度だけ回復したらそこで終わり。もっと回復したかった
ら、一旦連撃をとぎれさせなければならないようで、回復のため
には戦闘で相手に付け入る隙を与えざるをえないようだ。
回復アイテムが何もない状況だと重宝するだろうが、敵を倒し
まくっていたら結構な数のアイテムが落ちるので、あまり間に合
わない感がある。肝心の回復量も、高難易度だとザコ敵の一撃よ
りも低いくらいなので、連撃を途絶えさせた場合回復するヒマも
なくやられてしまう可能性もある。
私の結論としては、使いにくいと言う他ないです。
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