いつまでもぼちぼち

食べ物とか読書録です
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「ORKの口伝」はフィクションです
実在する全てと無関係です

6月7日(水)のつぶやき

2017-06-08 | Weblog

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6月6日(火)のつぶやき

2017-06-07 | Weblog

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6月5日(月)のつぶやき

2017-06-06 | Weblog

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読書録「都市伝説の女2」ほか

2017-06-05 | Weblog
読書録「都市伝説の女2」3

著者 後藤法子
出版 角川文庫

p30より引用
“「戦時中に、防空壕代わりのトンネルは掘
られたらしいですがね」
「あるんですね、本当に!」
「いまはもう、すべて埋められたそうです
よ」と答えてから、池添が月子と丹内を交互
に見て言った。”

目次から抜粋引用
“国会議事堂八階ホールの悪霊
 因縁の東京タワーと東京スカイツリー
 座敷わらしのイタズラ
 満月の狼男
 地図から消えた村とかぐや姫”

 都市伝説に並々ならぬ興味を持つ女刑事を
主人公とした、連作短編ミステリー。2012年
放送、同名テレビドラマ小説版。
 消しゴムを使った恋のおまじないに勤しむ
主人公・月子、人に触られると効力を失うこ
のおまじないに迫る魔の手が…。

 上記の引用は、国会議事堂地下トンネルに
ついての会話。国の中枢に何かあったとき、
すぐに逃げられるように残しておくほうが良
いのではないかと思うのですが。そういう危
機が、極めて現実味を帯び始めたここ最近な
ので、より強くそう思います。
 完結編、文字を読むのが面倒ならば、映像
作品の方で楽しめるのが、メディアミックス
の良いところですね。

ーーーーー

読書録「美しき殺人法100」3

著者 桐生操
出版 角川ホラー文庫

p62より引用
“それこそ無数に愛人をつくり、領民たちは、
「一区ごとに愛人がいるのは、侯爵さまの平
等政策だろう」と、皮肉をいうほどだっ
た。”

目次から抜粋引用
“花びら
 悪魔の軟膏
 殺人旅行
 癌カクテル
 三段斬り”

 西洋史に明るい著者による、古今東西の人
の殺し方を集めた一冊。
 バラの花を使った方法から偶然による不幸
な事故まで、どうしてそんな…と思うような
方法が記されています。

 上記の引用は、十五世紀のある領主につい
ての一文。統治者として有能だったそうです
が、ここまで言われるほどの女好きだと色々
不都合も多かったのではないでしょうか。
一人の愛人問題で議員辞職しなければならな
い現代とは、権力者の力も全然違うのでしょ
うが。
 歴史の暗い部分を扱うのが得意な著者なら
ではの、淡々とした語り口で書かれていて、
悲惨な殺人法も比較的静かな気持ちで読める
のではないでしょうか。

ーーーーー


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6月4日(日)のつぶやき

2017-06-05 | Weblog

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読書録「都市伝説の女」

2017-06-04 | Weblog
読書録「都市伝説の女」3

著者 後藤法子
出版 角川文庫

p143より引用
“「有名なところでは、芥川龍之介が晩年、
もう一人の自分を見た可能性があると言われ
ています。ご存じの通り、彼は自分で命を断
ちました」”

目次から抜粋引用
“平将門公首塚の祟り!?
 呪いのホープダイヤ
 もう一人の自分
 高尾山天狗伝説
 丹内少年と曲がるスプーン”

 都市伝説に並々ならぬ興味を持つ女刑事を
主人公とした、連作短編ミステリー。
2012年放送、同名テレビドラマ小説版。
 寄る年波に勝てず、手のひらに乗せた大量
の薬を飲もうとする刑事・丹内。そこに不似
合いな若い女性がきて…。

 上記の引用は、ドッペルゲンガーについて
書かれた話での主人公の一言。
自分そっくりの相手にいつも見られるような
事が起こり始めたら、少々頭がおかしくなっ
ても仕方ないような気がします。脳疾患が原
因である可能性についても書かれていて、そ
れが一番分かりやすい原因かもしれませんね。
身内が病気で強い痛み止めを使用していたと
き、不思議な話をしていたのを覚えています。
 古くからよく語られている都市伝説が多く、
見聞きしたことがある人も多いのではないで
しょうか。そのため、楽しく読める人の数も
少なくなさそうです。テレビで見ると音楽が
うるさいと感じるような人は、こちらで楽し
むのが良いかと思います。

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6月3日(土)のつぶやき

2017-06-04 | Weblog

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読書録「小さな博物誌」3

2017-06-03 | Weblog
読書録「小さな博物誌」3

著者 河合雅雄
出版 小学館

p202より引用
“ 百万年に百キロしか移動しないアオイの
船に乗り、ギフチョウは中部以西の日本一帯
にすみついた。その無量の進化の営為が、珍
物漁りの文明人に今、無残に狩り獲られよう
としている。”

目次から抜粋引用
“漆の名刀
 すももとゴリラ
 子猫を育てる猿
 一万年に一キロの旅
 枯木立の中の緑の灯”

 霊長類研究の第一人者である著者による、
生物との思い出等を記したエッセイ集。
過去他社刊行、「小さな博物誌」と「森の歳
時記」加筆・訂正・文庫版。
 子供の頃の生き物との出来事から四季を彩
る動植物の生態についてまで、情緒に溢れた
文章で描かれています。

 上記の引用は、ギフチョウとその幼虫のえ
さになるカンアオイについて書かれた話での
一節。本当に自然を思いやるのならば、人間
があまり近寄らないというのも、一つの考え
なのではと思います。観光で経済が良くなっ
ても、経済で取り戻せない損失が出てしまう
事もあるのでなないでしょうか。
 サルの研究だけでなく、著者の多方面の生
物に対する造詣と愛情が記された一冊です。

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6月2日(金)のつぶやき

2017-06-03 | Weblog

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6月1日(木)のつぶやき

2017-06-02 | Weblog

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5月31日(水)のつぶやき

2017-06-01 | Weblog

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