#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

歌舞伎町体験 その3

2007-04-30 | Photo-diary
午前10時の歌舞伎町。
同じような髪型をしたホストが闊歩。

この時間は、ホステスよりもホストが断然多い。
ホステスを迎え入れるホスト店は、どうしても閉店が遅いのだろうか。
陽気に歩いているところを見ると、羽振りはいいようだ。

しかし、ヘビメタ兄ちゃんと何ら変わることがない。
ホステスは結構ロンゲ好き?
なぜ一様に同じファッションセンスなのか…。

短髪好みの女性だっているだろうに。
自分を投影する相手だから、同じような髪型が
何かと都合が良いのか…。

そのシステムに、未だに理解できない自分がいた。

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歌舞伎町体験 その2

2007-04-30 | Photo-diary
もうひとつ驚いたのは、
ハングルの氾濫。

こんなにも韓国人が浸透していたのね。

ボクはてっきり大久保近辺だけだと思っていました。
今じゃ、ハングルのフリーペーパーが置かれるぐらい、
歌舞伎町のお店で働く人も、韓国人が多いようだ。

就労ビザは取れるのだろうか?

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歌舞伎町体験 その1

2007-04-30 | Photo-diary
先週の23日に東京出張があったのだが、
そのホテルを歌舞伎町のど真ん中にしてもらった。

まさにラブホテルが立ち並ぶ歌舞伎町2丁目のホテル街の一角である。

ひさしぶりに体感する歌舞伎町は、すざましいものがあった。
こんなにホストが全盛だとは…!

犇めく欲望の捌け口として、システマティックに経済活動する歌舞伎町。
ホストといえども、その桁違いな需要と供給の仕組みに翻弄され、
ノックアウトの毎日だろうが、こちらはただただ驚くばかり。


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Alfieの思い出 その2

2007-04-30 | memories
そんなAlfieで得た貴重な生Jazz体験のひとつに
五十嵐一生さんがいる。

2005年のこと。

元彦さんが1999年5月13日に突然亡くなられて
Alfieも相当様変わりしたのだろうな…と思っていたのだが、
行ってみると、学生時代に体験したまんまの雰囲気で、
元彦さんがカウンターでニコニコ笑っているような、そんな錯覚を覚えるほど
変わってはいなかった。

五十嵐一生。

一生さんの生Jazzは、その日が初めての体験だった。
ベルがマイクに向けられたその目の前に陣取って、
吐き出される生音を顔面で受けながら、文字通りナマの一生さんを感じた。

ものすごく野太く、ソリッドな彼のサウンドに、いっぺんにノックアウトされた。

耳をつんざくハイトーンも物哀しく、紡ぎ出されるインプロビゼィションも生き様だった。
テンションのかかったピアノの旋律に、切り裂くように嗚咽の高音が突き刺さる。
ベースとドラムが高揚感に任せて煽れば、一生さんも奔馬のごとく、天衣無縫にトランペットを響かせた。

プロフェッショナル…だと、思った。

音だけで、自分の世界を構築していた。
見事な物語が、音と共に映像となって浮かび上がった。
世界を創ること…それが表現者の表現者たるゆえんだ…とその時、切に感じた。

そんな五十嵐一生さんの9年ぶりとなるアルバムを手にした。
昨年の1月16日に発売されていたとは露知らず、今頃になって彼の世界を堪能したのだけど、
相変わらずの世界観には、感服。

「Invitation」や「peace」をカヴァーで持ってくるあたり、
Alfieの系譜を汲みつつ、新たな領域へと踏み込んでいる五十嵐さんの志向が伝わってくる。

おそらく現在、一番ノリに載ってる表現者だと確信した。




FREE DROPS / Issei Igarashi
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Alfieの思い出 その1

2007-04-30 | memories
学生時代の話だ。

Jazz喫茶「Meg」で一緒に働いていた
Vocal志望の女の子に連れられて
はじめて六本木のAlfieへ行った。

まだオーナーの日野元彦さんが健在だった頃だ。
たしか伊藤君子さんのライブだったように思う。

セカンドステージでは元彦さんが元気いっぱいにドラムを叩いた。

Vocal志望の女の子は、かなり酔っぱらっていて、
女王様気分で、生Jazz初体験のボクをいじり回しては、ケラケラと声高に笑っていた。

「Jazz喫茶で陰気にレコードばっかり聴いてるから、わからないのよ。
 ナマのエロスをもっと感じなさい!ほら、この音を飲み込みなさい!」

ほとんど、ワケが分からない領域に達していた。
実際、その女の子はロレツも回らない状況で、
背広姿の客からひんしゅくを買っていた。

しかし、生で初めて聴くJazzは、強烈な体験だった。
女の子の言うとおりだ…エロスが充満している。

ドラム・ベース・ピアノ・ヴォーカル…それぞれの人生模様が
音となって激しくせめぎ合っていた。
その駆け引きが、学生のボクには消化不良なほど、エロスに漲っていた。

ビール一杯でひたすらどぎまぎしているボクを尻目に
女王様になった女の子は、不敵な笑いを浮かべている。

しかし、テリトリー外で萎縮してしまったボクは、
愛想笑いすら返すことができない。

女の子はエロスの実習でも施すかのように
タチの悪いInvitationを送ってよこしたが、

こちらはただもう、息をするのがやっとの状態。
チェリーボーイよろしく、その場を立ち去ってしまった。

六本木アルフィー
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